用語集

意匠図

読み方
いしょうず

意匠図(いしょうず、Design Drawing)とは、建築設計図書の中で、建築物の形態・空間構成・意匠(デザイン)を表現する図面の総称で、構造図・設備図と並ぶ建築図面の3大カテゴリーの一つである。意匠図に含まれる主要図面は、(1)配置図(敷地内の建物配置・外構)、(2)平面図(各階の間取り・部屋構成)、(3)立面図(建物外観の4方向)、(4)断面図(建物の垂直方向断面、階高・天井高・床仕様)、(5)矩計図(かなばかりず、外壁断面の詳細寸法)、(6)展開図(各部屋内壁面の正面図)、(7)天井伏図(天井意匠・照明配置)、(8)建具表(窓・扉のサイズ・仕様)、(9)仕上表(各部位の仕上材一覧)、(10)詳細図(階段・手摺・造作家具等の詳細)、(11)外構図、(12)家具・什器配置図、などである。建築基準法・建築士法に基づく確認申請、施工現場の指示書、施工後の維持管理資料、改修工事の設計資料、として各段階で活用される建築プロジェクトの基本資料である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事では、(A)既存意匠図の収集(管理組合・所有者・元設計事務所)、(B)現況との照合(増改築履歴の確認)、(C)改修箇所の現況図化、(D)改修設計図の作成、(E)施工図の作成、(F)竣工図の更新、などのプロセスで意匠図の活用・更新が必要となる。明誠は3工法選択肢を活かした最適提案で、設計図書の整備が不十分な物件でも、現況調査から修繕計画立案まで一貫対応できる総合体制を構築している。

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