用語集

板取り

読み方
いたどり

板取り(いたどり、Board Layout Planning)とは、木材・合板・石材・金属板などの定尺板材から、必要な部材を効率的に切り出すための割付計画を立てる作業の総称である。主要目的は、(1)材料歩留まりの最大化(廃材最小化)、(2)コスト削減(材料費・廃棄処分費)、(3)施工効率の向上(事前計画による現場作業効率化)、(4)品質確保(木目方向・節の位置を考慮した部材選定)、(5)環境配慮(資源有効活用)、などである。板取りの基本原則は、(A)大きい部材から優先配置(端材で小部材を取る)、(B)木目方向の統一(フローリング・カウンター等は同方向)、(C)節・割れ・反りの不良部位の回避、(D)切代(のこ目代、3〜5mm程度)の確保、(E)端材の活用計画、(F)施工順序を意識した部材ナンバリング、などである。現代では、(i)CAD・専用ソフトによる自動板取り計算(ネスティング)、(ii)NC加工機による精密切断、(iii)BIM連動による設計から加工までの一気通貫、(iv)IoT・AIによる最適化計算、などの技術進歩で歩留まり向上が進んでいる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における造作家具・建具・木製品の更新工事では、材料費と工期を最適化するための適切な板取り計画が品質・コスト両面で重要となる。明誠はフランチャイズ加盟の大工・建具・内装専門業者と連携し、効率的な施工管理で高品質低価格な修繕提案を実現する。

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