用語集

歩み板

読み方
あゆみいた

歩み板(あゆみいた、Plank Walkway、Catwalk)とは、建設現場で作業員・職人が通行するための仮設の通路用板を指し、足場・桟橋・地中構造物・斜面・ぬかるみ・水たまりなどを乗り越えて安全に移動するための基本仮設材である。素材は、(1)木製歩み板(杉・松・ラワン・ヒノキの厚板、伝統的・低コスト)、(2)金属製歩み板(アルミ製・スチール製、軽量・耐久性に優れる)、(3)樹脂製歩み板(FRP製・PE製、耐食性に優れる)、(4)グレーチング製歩み板(金属製のすのこ状、排水性確保)、などがあり、現場条件・作業内容・荷重要件に応じて使い分けられる。サイズは幅200〜600mm、長さ1.5〜4m、厚さ30〜50mm程度が一般的で、表面に滑り止め加工(凹凸・ノンスリップシート貼り)が施されたものが多い。労働安全衛生規則第552条で「作業床」の設置基準が定められ、足場・桟橋上の歩み板は幅40cm以上、滑り防止措置、墜落防止措置(手すり・中桟・幅木)などが要求される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事においては、(A)足場通路の歩み板、(B)ロープアクセス作業準備エリアの歩み板、(C)屋上養生用の歩み板、(D)バルコニーから屋上への昇降通路の歩み板、(E)ぬかるみ・段差を解消する歩み板、(F)資材搬送用の歩み板、など多様な用途で使用される。明誠の現場では、職人の安全と作業効率を支える歩み板の選定・配置・固定を厳密に管理し、フランチャイズ加盟店全体で安全水準を維持している。

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