用語集

泡消火器

読み方
あわしょうかき

泡消火器(あわしょうかき、Foam Fire Extinguisher)とは、消火薬剤として泡(フォーム)を放射することで火災を消火する移動式消火器の一種で、特にA火災(普通火災・木材・紙)・B火災(油火災・引火性液体)の消火に有効な消火器具である。日本国内の消火器の主要分類は、(1)水消火器(水と気泡)、(2)強化液消火器(炭酸カリウム水溶液)、(3)泡消火器(化学泡または機械泡)、(4)粉末消火器(リン酸アンモニウム粉末等)、(5)ガス消火器(二酸化炭素・ハロン代替)、などがあり、消火対象(A火災・B火災・C火災)に応じて使い分ける。泡消火器は、(A)泡で燃焼面を覆い窒息効果で消火、(B)泡の冷却効果で消火、(C)油火災に強い、(D)燃焼物に再着火を起こしにくい、などの特徴があり、特に油類を扱う厨房・ガソリンスタンド・工場・倉庫などで重要な消火設備として配置される。消防法では建築物の用途・規模に応じて消火器の設置が義務付けられ、(i)戸建住宅は任意、(ii)共同住宅(マンション・アパート)は延べ床面積150㎡以上で設置義務、(iii)ホテル・店舗・事業所は規模に応じた設置義務、(iv)特定防火対象物は厳格な基準、などが規定されている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事の前後には、消火器の有効期限確認(5〜10年)・更新工事が必要となる場合があり、明誠はフランチャイズ加盟の電気・防災専門会社と連携した消火設備更新の総合提案を実現できる。JCSAでも建設業者向けに消防法・防災対策の最新動向を情報発信している。

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