用語集
異形ブロック
読み方
いけいぶろっく
異形ブロック(いけいぶろっく)とは、標準形状の直方体ブロックとは異なり、用途に応じて積み方向・接合形状・表面意匠を変化させた建築・土木用コンクリートブロックの総称である。建築用途では、(1)コーナーブロック(壁体の出隅・入隅用)、(2)笠木ブロック(壁体最上部の雨仕舞用)、(3)半切ブロック(半分の長さ)、(4)配管・配線用切欠ブロック、(5)化粧型枠ブロック(意匠面の凹凸付き)、などがあり、土木用途では、(A)擁壁用ブロック(土留め用の傾斜・控え部付き)、(B)護岸ブロック(消波・防波形状)、(C)法面保護ブロック(緑化窓付き)、(D)植生ブロック(土留めと植栽機能を兼備)、(E)連節ブロック(連結金具付き)、などが代表的である。共通する特徴は、単純ブロックでは達成困難な機能(角部処理・水返し・組立精度・景観配慮・生態系配慮)を、形状の工夫によって実現する点にある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事や外構リニューアル工事では、既設擁壁や塀の補修・更新時に異形ブロックの活用機会が多く、特に近年は景観・環境配慮型の異形ブロック需要が増加している。明誠はフランチャイズ加盟の各専門業種と連携し、外壁・屋上の大規模修繕に加え、外構・塀・擁壁などの周辺整備まで含めた総合提案ができる体制を構築している。これにより収益不動産オーナーは、複数業者の調整負担を最小化しつつ建物全体の資産価値を一体的に向上できる。

