用語集

石目柄

読み方
いしめがら

石目柄(いしめがら、Stone Grain Pattern)とは、天然石(特に大理石・御影石・砂岩・スレートなど)の表面に見られる結晶模様・色斑・縞模様・粒状模様などの自然意匠の総称、および建材で再現する石材調デザインパターンを指す。天然石の石目は、(1)結晶質模様(御影石の粒状結晶斑、大理石の縞状縞、片麻岩の層状縞)、(2)色斑模様(色味の濃淡)、(3)方向性模様(堆積岩の層理・葉理)、(4)化石模様(石灰岩中の化石)、(5)変成模様(接触変成・広域変成による特殊模様)、などに分類され、産地・採石場ごとに異なる独特の意匠を形成する。代表的石目柄は、(A)カラーラ・大理石(イタリア、ベインド白に淡灰縞)、(B)クレマ・マルフィル(スペイン、クリーム色)、(C)ジャロ・シエナ(イタリア、黄系)、(D)テネ・ブラック(黒系御影石)、(E)バルゴーニュ(フランス、黄褐色)、(F)御影石(インド・中国・国産、灰・赤・黒系)、などがあり、建築意匠で世界的に流通している。建材分野では、(i)窯業系サイディング、(ii)化粧フィルム(リアテック等)、(iii)ビニル床シート、(iv)メラミン化粧板、(v)プリントタイル、(vi)ユニットバス壁面、などで石目柄をデザイン化した製品が広く展開されている。マンション・ホテル・店舗のリニューアル工事における内装意匠で、石目柄製品は本物の石材より低コスト・軽量で施工性に優れる選択肢として広く採用される。明誠はフランチャイズ加盟の内装業者と連携し、多様な意匠ニーズに対応する。

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