用語集

足場架設

読み方
あしばかせつ

足場架設(あしばかせつ、Scaffold Erection)とは、建築工事・大規模修繕工事の現場において、高所作業を安全に行うための足場を組立てる仮設工事の総称で、建設業の最も基本的かつ重要な仮設工程の一つである。労働安全衛生法・労働安全衛生規則・建設業法に基づき、足場架設は法定の有資格者(足場の組立等作業主任者技能講習修了者)の指揮のもとで、足場組立特別教育修了者または同等の資格を持つ作業員が施工する必要がある。標準的な施工手順は、(1)地盤確認・整地・敷板設置、(2)ジャッキベース・敷角設置、(3)建枠(または支柱・布材)の組立、(4)布板・足場板の敷込み、(5)手摺・中桟・幅木の取付、(6)昇降階段・移動通路の設置、(7)メッシュシート・防音シート張り、(8)控え・壁つなぎ(壁面緊結金物)の設置、(9)安全表示・看板の取付、(10)監督官庁への届出(高さ10m以上または工期60日以上で労基署へ「足場の設置・変更届」、必要に応じて道路使用許可・道路占用許可)、の10ステップで構成される。マンション・ビル・ホテル大規模修繕工事では、建物の規模・形状・周辺環境(道路・隣地・歩道・電線・看板・植栽)に応じて足場計画を立案し、安全性・施工効率・コスト・近隣配慮を総合的に判断する。明誠では足場仮設工法の現場でも、ロープアクセス工法を併用するハイブリッド工法の現場でも、足場架設の品質を業界最高水準に維持しており、フランチャイズ加盟の足場専門会社による安全教育・技能教育・点検体制を確立している。特にロープアクセス工法では足場架設費用を大幅に削減できるため、建物オーナー・管理組合の経済的負担軽減と工期短縮を同時に実現でき、近年の人手不足・職人不足の中でも安定した工事品質を提供できる。

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