用語集

足場点検項目表

読み方
あしばてんけんこうもくひょう

足場点検項目表(あしばてんけんこうもくひょう、Scaffold Inspection Checklist)とは、足場の組立完了時・作業開始前・悪天候後(大雨・台風・地震など)・足場の変更後などに、事業者または足場の組立等作業主任者が実施する足場の安全点検の項目・基準・記録様式をまとめた管理書類である。労働安全衛生規則第567条・568条に基づき、(1)足場の組立・変更後の点検、(2)強風・大雨・大雪などの悪天候の後、地震の後、足場の組立・解体・変更後の点検、(3)作業開始前の点検、の3つの場面で点検を実施することが事業者に義務付けられており、点検結果は記録として保存することが求められている。標準的な点検項目には、(A)床材の損傷・取付け・かけ渡しの状態、(B)建地・布・腕木等の緊結部・接続部・取付け部の緩み、(C)緊結材・緊結金具の損傷・腐食、(D)足場用墜落防止設備(手摺・中桟・幅木)の取り外し・脱落、(E)幅木等の取付け状態・取り外しの有無、(F)脚部の沈下・滑動の状態、(G)筋かい・控え・壁つなぎの取付け状態・取り外しの有無、(H)金属の腐食状態、(I)建地の継手・取付け部の緩み・損傷、(J)作業場所の照明・採光、(K)保護網・防音シート・養生メッシュの取付状態、などが含まれる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事では、職長・足場の組立等作業主任者・元請の現場代理人が連携して足場点検を実施し、不具合発見時には即座に作業を中止して是正措置を講じることが必須である。明誠ではフランチャイズ加盟の足場専門会社・塗装会社・防水会社が共通の点検項目表を使用して安全管理体制を統一しており、業界トップクラスの労働災害ゼロを目指す現場運営を推進している。

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