用語集

雨仕舞い

読み方
あまじまい

雨仕舞い(あまじまい、Weatherproofing、Rain-flashing)とは、屋根・外壁・サッシ周り・パラペット・笠木・配管貫通部などの建築各部位において、雨水の侵入を防ぎ、侵入してしまった水を確実に外部へ排出する一連の設計・施工技術の総称である。建築物の長期耐久性・室内環境快適性・構造躯体保護の根幹を担う最重要技術分野で、「漏水」「雨漏り」「結露」「カビ」「シックハウス症候群」などのトラブルの発生有無を決定づける。雨仕舞いの基本原則は、(1)水を建物内部に入れない(防水・気密)、(2)入った水を滞留させず速やかに排出(排水・勾配)、(3)通気層を確保し乾燥を促進(通気・換気)、(4)長期にわたる維持管理性の確保(点検・補修容易性)、の4点である。具体的な雨仕舞い部位として、(A)屋根の棟・谷・軒先・けらば、(B)外壁通気層・水切り・幕板、(C)サッシ上・下・両側の防水テープ・水切り板金、(D)バルコニー床防水・手すり笠木・端部・排水ドレン、(E)パラペット笠木・天端防水、(F)配管・ダクト・換気フードの貫通部シール、(G)目地・継目のシーリング、などがあり、各部位ごとに適切な部材・工法が確立されている。建築学会・防水材料協会・住宅金融支援機構(フラット35技術基準)などが詳細な技術基準を整備している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事の本質は「雨仕舞いの再構築」であり、新築時の雨仕舞いが経年劣化したものを総点検し、補修・更新・改良する作業である。明誠はフランチャイズ加盟の防水・板金・シーリング専門業者と連携した総合的な雨仕舞い修繕を実現する。

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