用語集
雨夜露ゴミ虫対策
読み方
あめやろごみむしたいさく
雨夜露ゴミ虫対策(あめよつゆごみむしたいさく)とは、塗装・防水・シーリング・タイル張りなど屋外施工の表面仕上げ工事において、施工直後の硬化前段階で雨・夜露・ゴミ・虫などが塗膜表面に付着・吸着して仕上げ品質を損なうことを防ぐ、塗料・防水材・施工方法の特性または対策を指す建築工事用語である。一般的な塗料・防水材は施工後の数時間〜数日間、表面が湿気・粘性を保ち、外部からの異物付着リスクが高い時期がある。とくに、(1)夏場の夕立・スコール、(2)夜間の結露・露・霧、(3)強風時の砂塵・落ち葉・蜘蛛の糸の付着、(4)虫(蚊・蝿・羽虫)の付着、などが頻繁に発生し、外壁・屋上・庇・サッシ周りの仕上がりに小さな凹凸・斑点・くもり・色変化などの品質欠陥を生じる。これに対し、近年の高機能塗料・防水材では、(A)施工後5〜10分での表面初期硬化(指触乾燥)、(B)疎水性表面で水玉になって流れ落ちる、(C)虫が付着しても乾燥後に容易に除去できる、(D)耐汚染性で施工後の汚れが目立ちにくい、などの特性を備えた製品が登場している。施工管理上は、(i)天気予報の確認と施工タイミングの選択、(ii)露点温度の管理、(iii)養生シートでの保護、(iv)短時間硬化型材料の選定、(v)夜間照明・夜間虫対策、などの注意が必要である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事では、こうした雨夜露ゴミ虫対策が施工品質を大きく左右し、明誠は経験豊富な施工管理者と気象予報を組合せた精密な工程管理で、高品質施工を実現する。

