用語集

雨戸

読み方
あまど

雨戸(あまど)とは、住宅・共同住宅のサッシ・窓の外側に取り付ける可動式の戸で、防犯・防風・防音・断熱・防火・遮光・台風時の飛来物対策などの多重機能を持つ日本の伝統的な建具である。古来は木製の引戸式雨戸が一般的で、戸袋に収納する形式が標準だったが、現代では、(1)木製雨戸(伝統的、和風住宅向け、塗装・防腐処理が必要)、(2)金属製雨戸(スチール・アルミ製、防火・防犯性能高い)、(3)樹脂製雨戸(軽量・耐食性に優れる)、(4)シャッター式雨戸(電動・手動、スラットが上下に巻き上がる)、(5)ルーバー雨戸(風通しを確保しながら防犯・遮光)、(6)面格子雨戸(簡易型、防犯重視)、と多様化している。台風常襲地域(沖縄・九州・四国・東海・関東南部・北陸の一部)では雨戸の有無・性能が住宅の災害耐性を大きく左右し、近年は強化ガラス・複層ガラス・防犯ガラスとの併用で、より高い安全性を確保する設計が一般化している。マンション・アパートなど共同住宅では、ベランダ・バルコニー側の窓に雨戸が設置される場合と、シャッター付きサッシ(電動式が主流)が一体型で設置される場合があり、近年は後者が増加傾向にある。マンション大規模修繕工事における雨戸・シャッターの更新・追加施工も重要な工事項目で、特に老朽化したアパート・分譲マンションでは、防犯性・断熱性・遮音性向上のための更新提案が必要となる。明誠はフランチャイズ加盟のサッシ・建具専門会社と連携した提案を行える。

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