用語集
駅徒歩
読み方
えきとほ
駅徒歩(えきとほ)とは、不動産物件情報における駅からの徒歩所要時間を指し、現代の不動産市場における物件価値・物件特性を表す最も重要な基本指標のひとつである。不動産公正取引協議会連合会の「不動産の表示に関する公正競争規約」では、駅徒歩時間の算出方法を「道路距離80m=1分(端数切り上げ)」と定めており、信号待ち・坂道・地下道経由などは考慮されない単純な距離換算が標準である。物件広告では「駅徒歩5分」「駅徒歩10分」などの表記で物件選定の主要判断基準として活用され、第一に「徒歩5分以内(駅近物件、賃料・価格プレミアム)」、第二に「徒歩10分以内(標準的な好立地)」、第三に「徒歩15分以内(一般的な距離)」、第四に「徒歩15分超(やや遠い、賃料・価格ディスカウント)」などの一般的相場感がある。徒歩時間は物件の収益性(賃料単価・空室率・売却価格・流動性)に直接影響する要素で、特に賃貸物件・投資用物件では駅徒歩が短いほど資産価値が高い。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事との関連では、収益不動産オーナーの長期収益視点で「立地は変えられない」「建物価値の維持向上のためには適切な修繕が必須」という資産戦略上の認識が重要となる。明誠では収益不動産オーナーの長期収益視点に立ち、立地特性と建物特性を踏まえた最適修繕提案を行っている。JCSAでも不動産経営関連セミナーを開催している。

