用語集

EPプライマー1405

読み方
いーぴーぷらいまーいちよんまるご

EPプライマー1405(いーぴーぷらいまーいちよんまるご)とは、溶剤系エポキシ樹脂を主成分とする焼付塗装用下塗プライマー(下塗材)で、耐食性・耐薬品性・非鉄金属への密着性を兼ね備えた、現代の工業塗装の主要下塗材である。焼付塗装(Baked Coating)は、(1)塗装後に高温炉(150〜250℃)で焼き付けて塗膜を硬化、(2)強靭・耐久性の高い塗膜形成、(3)工場塗装ライン(自動車部品、産業機器、建築用金属部材)で標準的、などの特徴を持つ。EPプライマー1405の主要性能は、(A)優れた防食性能(鉄部の腐食抑制、塩害環境対応)、(B)非鉄金属(アルミ・ステンレス・亜鉛めっき)への高い密着性、(C)耐薬品性(酸・アルカリ・油・溶剤への耐性)、(D)優れた付着性(焼付プロセスで完全硬化)、(E)後工程の中塗・上塗(フッ素・アクリル・ウレタン)との層間密着性、(F)2C1B工法(2-Coat、1-Bake、2回塗りで1回焼付)にも対応、などである。主要用途は、(i)自動車部品の下塗(ボディ・部品の防食塗装)、(ii)建築用金属部材の工場塗装(カーテンウォール、アルミパネル、笠木、サッシ)、(iii)産業機器の防食塗装、(iv)船舶・橋梁の重防食塗装、(v)電化製品の塗装、などである。建築外装の金属部材は工場で焼付塗装済みの製品として現場に納入されるため、現場での焼付塗装は実施できないが、製造段階でEPプライマー1405などの下塗材が使用される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における金属部補修・更新では、工場焼付済み部材の取付が主流。明誠はフランチャイズ加盟の塗装専門会社と連携し、メーカー仕様に厳密に従った高品質塗装を実現する。

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