用語集

1号消火栓

読み方
いちごうしょうかせん

1号消火栓(いちごうしょうかせん、Class 1 Indoor Fire Hydrant)とは、消防法施行令第11条に基づく屋内消火栓設備の最大規模型で、初期消火・本格消火の両方に対応できる高い消火能力を持つ消火栓である。主要仕様は、(1)放水量130L/分以上、(2)放水圧力0.17MPa(1.7kg/cm²)以上、(3)水平距離25m以内(建物の各部位から消火栓までの距離)、(4)ホース径40mm、(5)筒先(ノズル)口径13mm、(6)操作には原則2名必要(1人がホースを持って放水、1人が給水バルブ操作)、などである。設置基準は消防法施行令第11条で建物用途・規模・階数・床面積に応じて細かく定められ、特に大規模建築物・特定防火対象物(病院・福祉施設・ホテル・集会場等)・地下街・指定可燃物施設等で設置義務がある。設置場所は、(A)各階の階段・廊下等の容易に到達できる位置、(B)防火対象物の各部位から水平距離25m以内、(C)操作・点検が容易な位置、(D)非常用電源回路と連動した加圧送水装置の設置、などが規定される。点検・整備は、(i)消防法に基づく半年に1度の機器点検、(ii)年1回の総合点検、(iii)消防設備士(甲種・乙種第1類)による整備、(iv)有資格者(消防設備点検資格者)による点検、などが義務付けられている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における消防設備更新では、明誠はフランチャイズ加盟の電気工事会社・消防設備士と連携し、外装の大規模修繕と並行した消防設備の更新提案も総合的に対応できる体制を構築している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!