用語集

1級電気通信工事施工管理技士

読み方
いっきゅうでんきつうしんこうじせこうかんりぎし

1級電気通信工事施工管理技士(いっきゅうでんきつうしんこうじせこうかんりぎし)とは、2019年(令和元年)に建設業法第27条に基づき新設された比較的新しい国家資格で、電気通信工事の施工管理を担う最上位技術者を認定する資格を指す。一般財団法人全国建設研修センターが指定試験機関として実施し、第一次検定と第二次検定の2段階で構成される。電気通信工事とは、有線電気通信設備(光ファイバー・LAN・電話線)、無線通信設備(携帯電話基地局・地上波放送設備・衛星通信設備)、放送機械設備、データ通信設備、防災通信設備、監視カメラ・防犯カメラ設備、入退室管理設備、構内交換機(PBX)、Wi-Fi設備、ローカル5G設備、IoT通信設備、ITS(高度道路交通システム)通信設備など、現代のデジタル社会を支える通信インフラ全般の工事を指す。本資格新設の背景には、5G通信・IoT・自動運転・スマートシティの社会実装に向けて、電気通信工事の重要性と専門性が急速に高まっており、専任技術者の確保が国家的課題となっていることがある。本資格者は、特定建設業の電気通信工事業許可における専任技術者、元請工事の監理技術者・主任技術者、公共工事入札における経審加算対象者として活躍できる。試験範囲は電気通信工学、有線・無線通信技術、ネットワーク構築、関連法規(電気通信事業法・電波法・有線電気通信法・建設業法・労働安全衛生法)、施工管理(工程・品質・安全・原価)と多岐にわたる。マンション大規模修繕工事では、テレビ共聴設備のIP化・4K8K対応、Wi-Fi共用設備新設、宅配ボックス・防犯カメラのIoT化、光ファイバー直収化、5Gアンテナ基地局設置など、電気通信工事の需要が急増している。明誠ではフランチャイズ加盟の電気通信工事専門会社と連携し、本資格者によるスマートマンション化リニューアル提案を可能としている。

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