用語集

AA等級壁紙

読み方
えーえーとうきゅうかべがみ

AA等級壁紙(えーえーとうきゅうかべがみ)とは、壁紙(クロス)の防火性能等級分類において最高ランクの「不燃」相当の等級を持つ壁紙を指し、建築基準法に基づく内装制限の不燃材料相当として、商業ビル・ホテル・病院・公共建築・高層マンションの共用部などに使用される高防火性能の壁紙概念である。日本壁紙工業会・経済産業省の壁紙防火認定制度では、壁紙の防火性能は「不燃(AA等級相当)」「準不燃(A等級相当)」「難燃(B等級相当)」などに分類され、AA等級壁紙は最高ランクで、防火対象物の内装制限において厳しい防火要求を満たす建築物に採用される。AA等級壁紙の特徴は、第一に「最高ランクの防火性能(着火しにくく延焼を抑制)」、第二に「ガス検知器試験・コーンカロリーメーター試験の最高クラス合格」、第三に「不燃材料認定書付き」、第四に「建築基準法第35条の2に基づく内装制限への対応」、第五に「火災時の煙発生量・有害ガス発生量の抑制」などである。代表メーカーは、サンゲツ、リリカラ、東リ、シンコール、トキワなど大手壁紙メーカー各社がAA等級壁紙ラインを展開。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部内装更新(廊下・階段室・エレベーターホール・エントランス・ホテル客室廊下)では、AA等級壁紙の採用が法令上必須あるいは推奨されることが多い。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、用途別の最適な壁紙等級選定により、法令遵守と意匠性を両立する提案を行っている。JCSAでも内装・防火関連セミナーを開催している。

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