用語集
AAC
読み方
えーえーしー
AAC(えーえーしー)とは、Autoclaved Aerated Concrete(高圧蒸気養生軽量気泡コンクリート)の略で、セメント・石灰・珪砂・アルミ粉末等を主原料とし、発泡剤の働きで内部に多数の独立気泡を形成し、オートクレーブ(高圧蒸気釜)で養生して製造される軽量気泡コンクリート建材を指す。日本では「ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)」とほぼ同義の用語として用いられ、軽量・高断熱・耐火・遮音などの特性を備える現代建築の主要な外壁・内壁・床・屋根材として広く採用されている。AACの主な特徴は、第一に「軽量(普通コンクリートの約1/4)」、第二に「断熱性能(熱伝導率0.15W/m・K前後)」、第三に「耐火性能(不燃材料)」、第四に「遮音性能」、第五に「加工性(カット・釘打ち・ねじ込みが容易)」、第六に「寸法精度の高さ(プレキャスト製品)」などである。代表メーカーは、旭化成建材(ヘーベル)、住友金属鉱山シポレックス(シポレックス)、クリオン、ALCAなど。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるAAC・ALCパネル外壁の改修では、外壁塗装・シーリング打替え・パネル目地補修・浮きパネル復旧などが主要工事項目となる。明誠フランチャイズの外装工事専門会社では、AAC・ALC外壁の専門知識を保有し、ロープアクセス工法と組み合わせた高層建築の効率的な改修施工に対応。JCSAでも外壁関連の技術セミナーを開催している。

