用語集

ABSエッジ

読み方
えーびーえすえっじ

ABSエッジ(えーびーえすえっじ)とは、ABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)製の家具小口(こぐち)テープを指し、システム家具・キッチンキャビネット・洗面化粧台・収納家具などの木質板(パーティクルボード・MDF・ベニア板等)の小口(断面)に貼り付ける装飾・保護用テープ材料である。ABSエッジの主な特徴は、第一に「優れた耐衝撃性(ぶつけても割れにくい、亀裂が入りにくい)」、第二に「優れた耐久性(経年劣化が少ない)」、第三に「適度な柔軟性(曲面・角部の処理が容易)」、第四に「優れた色彩安定性(経年色褪せが少ない)」、第五に「リサイクル可能(環境配慮型素材)」などである。同じ用途の小口テープには、PVC(塩化ビニル)製、PP(ポリプロピレン)製、メラミン製、紙製などがあるが、ABS製は耐久性・意匠性・コストのバランスが最も良いとされ、特に高耐久が要求される家具製品で標準仕様化されている。施工は専用接着剤またはホットメルト接着剤で貼り付けた後、専用機械で角部を整形する工程となる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部の什器・受付カウンター・モデルルーム家具などの更新で採用される場面がある。明誠ではフランチャイズ加盟会社と連携した内装更新にも対応可能。JCSAでも内装・建材関連セミナーを開催している。

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