用語集

ADR

読み方
えーでぃーあーる

ADR(えーでぃーあーる)とは、Average Daily Rateの略で、ホテル業界の主要経営KPI(重要業績評価指標)のひとつで、販売客室1室あたりの平均客室単価を指す。算出式は「客室売上総額 ÷ 販売客室数」で、特定期間(日次・月次・年次)における客室1室の平均販売単価を表す指標である。ホテル経営において、ADRはRevPAR(Revenue Per Available Room、販売可能客室1室あたり収益)・OCC(Occupancy Rate、客室稼働率)と並ぶ三大経営指標で、宿泊事業の収益性・価格戦略・市場ポジショニングを評価する基本指標である。具体的には、第一に「価格戦略の判断(高単価戦略 vs 高稼働率戦略)」、第二に「競合ホテルとのベンチマーキング」、第三に「季節変動・市況変動の分析」、第四に「販売チャネル別単価分析」、第五に「リブランディング・改修投資効果の測定」などに活用される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事においては、特にホテル物件の改修投資効果を評価する際、改修前後のADR・OCC・RevPAR推移が重要な投資効果指標となる。明誠ではホテルオーナーへの提案時、改修投資のROI(投資収益率)をADR向上効果の観点から訴求し、長期的な収益向上のストーリーを示している。JCSAでも建設業・不動産業の経営支援関連セミナーを開催している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!