用語集

AIカラースケール

読み方
えーあいからーすけーる

AIカラースケール(えーあいからーすけーる)とは、AIA・塗料メーカー等が展開する色彩体系の評価尺度・色見本帳を指し、建築物の色彩計画における色の標準化・指定の精度を高めるための基本ツール概念である。塗料業界の代表的なカラースケールは、第一に「日塗工色見本(日本塗料工業会、JPMA)」、第二に「マンセル色票(Munsell Color System、国際標準)」、第三に「PCCS色相環(日本色研事業)」、第四に「DICカラーガイド(DIC社、印刷業界)」、第五に「Pantone色(米国Pantone社、デザイン業界)」、第六に「各塗料メーカー独自のカラーチャート(関西ペイント・日本ペイントなど)」などである。AIカラースケールは、これらの体系を組み合わせて、設計者・施工者・オーナーが共通言語で色を指定・確認できるツールとして機能する。色見本は印刷物(小冊子形式)、デジタルツール(アプリ・Webサービス)、塗装サンプル板(実物大色見本)、3Dシミュレーションソフトなど、多様な形態で提供される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁塗装色の選定では、AIカラースケールに基づき複数候補色を提示し、実物大色板で確認のうえ最終色決定を行うのが標準プロセスとなっている。明誠フランチャイズの塗装工事専門会社では、適切なカラースケール活用により、収益不動産オーナーの納得感ある色彩選定を支援している。JCSAでも塗装・色彩関連の技術セミナーを開催している。

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