用語集

ALC版

読み方
エーエルシーばん

ALC版(エーエルシーばん)とは、ALC(高圧蒸気養生軽量気泡コンクリート)パネルの建築における伝統的な呼称で、ALCパネルと同義の用語である。「版」は「板」の建築用語的表記で、建材としての板状部材を指す。ALCパネルの正式呼称・規格上の呼称・建築工事標準仕様書(JASS)における呼称として「ALC版」が用いられることが多い。例えば、日本建築学会建築工事標準仕様書JASS 21「ALCパネル工事」では、「ALC版」「ALCパネル」が併用されている。ALC版の標準的な寸法は、厚さ50・75・100・120・150mm、幅600mm、長さ1800〜6000mmで、用途・建物規模・要求性能に応じて選定される。代表的なメーカーは、旭化成建材ヘーベル、住友金属鉱山シポレックス、クリオン。ALC版の主な特徴は、第一に「軽量(比重0.5)」、第二に「優れた断熱性能」、第三に「不燃材料」、第四に「遮音性能」、第五に「加工性」、第6に「寸法精度の高さ」などで、現代建築の主要外壁・内壁・床・屋根材として広く採用される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁ALC版の改修では、塗装更新・シーリング打替え・パネル本体の補修・取付金物の補強などが主要工事項目となる。明誠フランチャイズの外装工事専門会社はALC版改修に習熟し、ALCパネル施工技能士保有者による高品質な改修施工を提供。ロープアクセス工法と組み合わせた効率的施工で、収益不動産オーナーへのコスト削減を実現。JCSAでも外壁関連セミナーを開催している。

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