用語集
ASディスクウレタン埋設
読み方
えーえすでぃすくうれたんまいせつ
ASディスクウレタン埋設(えーえすでぃすくうれたんまいせつ)とは、ASディスク(機械的固定金物)を、ウレタン樹脂材料の中に埋設して固定する施工方法を指し、防水改修工事における機械的固定と接着固定を組み合わせたハイブリッド固定方式の一種である。施工は、コンクリート下地にASディスクを配置→ウレタン樹脂塗布→ASディスクが樹脂内に埋設→新規防水シートを上から熱融着あるいは接着、という流れとなる。この施工方式のメリットは、第一に「機械固定と接着固定の二重信頼性」、第二に「ウレタン樹脂による完全気密化」、第三に「ASディスクの腐食防止」、第4に「下地不陸の調整(ウレタン樹脂が緩衝層となる)」、第五に「複雑形状部への対応性」、第六に「長期耐久性の確保(20年級保証対応)」などである。一方、施工難易度がやや高く、施工コストも標準仕様より若干高くなる傾向がある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修で、特に高品質・長期保証・特殊形状部対応を要求される現場に採用される。代表メーカーは、田島ルーフィング、ロンシール工業、シーカ・ジャパン、藤倉化成など。明誠フランチャイズの防水工事専門会社は認定施工技術を保有し、ロープアクセス工法と組み合わせた高層建築の効率的な改修施工に対応。各種固定方式の中から物件特性に応じた最適な仕様選定により、長期耐久性と経済性のバランスを実現する提案を行っている。JCSAでも防水技術セミナーを開催している。

