用語集

AT-T1

読み方
えーてぃーてぃーいち

AT-T1(えーてぃー・てぃーわん)とは、公共建築工事標準仕様書(建築工事編、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)における、屋根防水工事のSBS改質アスファルトトーチ工法・絶縁工法を表す仕様コードを指し、官庁工事における標準防水仕様体系の一部である。「AT」はAsphalt Torch(アスファルトトーチ)、「T1」はType 1(絶縁工法)を意味する仕様分類記号で、SBS(Styrene-Butadiene-Styrene、スチレン-ブタジエン-スチレンブロック共重合体)系の改質アスファルトルーフィングシートをガストーチで炙りながら接着する工法を、絶縁工法(下地と防水層を絶縁する工法)で施工する仕様である。AT-T1の主な特徴は、第一に「高い耐久性(SBSの低温柔軟性により耐寒性能優れる)」、第二に「絶縁工法による下地ひび割れ追従性」、第三に「トーチ工法による確実な接着(火炎で溶融させながら接着)」、第四に「公共工事標準仕様としての信頼性」、第五に「20年耐用年数の長期性能」などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修で、特に公共建築物・準公共建築物の改修や、官公庁仕様準拠を求められる物件で採用される。明誠フランチャイズの防水会社は公共工事仕様にも精通し、ロープアクセス工法との組み合わせで高層建築への対応も可能。JCSAでも防水技術セミナーを開催している。

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