用語集

ATC

読み方
えーてぃーしー

ATC(えーてぃーしー)とは、Automatic Train Controlの略で、自動列車制御装置を指し、列車の速度を自動的に制御し安全運行を確保する鉄道安全システムの中核技術である。ATCは、ATS(Automatic Train Stop、自動列車停止)の進化版に位置付けられ、ATSが「危険時に列車を停止させる」のに対し、ATCは「制限速度を超過しないよう連続的に速度制御する」より高度な安全システムである。ATCの主要機能は、第一に「先行列車との距離に応じた速度制限」、第二に「信号現示に応じた自動減速・停止」、第三に「曲線・分岐器の制限速度遵守」、第四に「線路条件(勾配・分岐)に応じた速度パターン」、第五に「車内信号方式での運転士への情報提示」などである。日本では新幹線(D-ATC・DS-ATC)、東京メトロ・大阪メトロなど大都市地下鉄、JR山手線・京浜東北線・京葉線などの高頻度運行路線でATCが採用されている。最新世代のATC(CBTC、Communications-Based Train Control)では、無線通信ベースで列車位置情報をリアルタイム共有し、より柔軟で高頻度な運行が可能となる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事との直接関連は薄いが、駅前再開発エリア・駅直結マンションの修繕では、鉄道インフラとの取り合い設計が重要となる。明誠ではフランチャイズネットワークで多様な特殊条件に対応している。JCSAでも交通インフラ関連セミナーを開催する。

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