用語集
Azure
Azure(あじゅーる、Microsoft Azure)とは、米国マイクロソフト社が提供する商用クラウドコンピューティングサービス(パブリッククラウド)の総称で、世界最大級のクラウド事業者として、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)と並ぶグローバル3大クラウドの一角を担う。2008年にWindows Azureとして発表され、2014年にMicrosoft Azureに改称、現在では200以上のクラウドサービスを世界60以上のリージョン(地域)から提供している。提供サービスはIaaS(仮想マシン、ストレージ、ネットワーク)、PaaS(アプリケーションホスティング、データベース、ミドルウェア)、SaaS(Microsoft 365、Dynamics 365、Power Platform)、AI/機械学習サービス(Azure OpenAI Service、Cognitive Services、Machine Learning)、IoTサービス、ブロックチェーン、量子コンピューティング、セキュリティ、コンプライアンス、データ分析、ビッグデータ処理など、多岐にわたる。日本国内では東日本(東京・埼玉)と西日本(大阪)の2リージョンが稼働しており、官公庁・大手企業・中小企業・スタートアップなど幅広いユーザー層に活用されている。建設業界においても、近年は「建設DX」「建設業のクラウド化」「BIM/CIMのクラウド連携」「現場の遠隔監視」「ドローン空撮データの保管」「IoTセンサーによる建物モニタリング」「AIによる施工管理」など、Azureを活用した先進事例が増加しており、ゼネコン・サブコン・専門工事会社・設計事務所のIT基盤として広く採用されている。建設業の社内システム・顧客管理・見積・施工管理・原価管理・図面管理などの業務ソフトの多くがAzureベースのSaaS型として提供されている。明誠およびJCSA(一般社団法人全国建設業支援協会)では、建設業向けのDX支援・クラウド導入支援・IT経営支援を経営支援メニューの一環として提供しており、フランチャイズ加盟店全体のIT化・効率化・収益化を後押ししている。

