用語集

EBITDA

読み方
いーびっとだー

EBITDA(いーびっとだー、Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation, and Amortization、利払前税引前償却前利益)とは、企業の事業から生み出すキャッシュ創出能力を示す財務指標で、企業の本業の収益力を国際的に比較するために使用される代表的なファイナンス指標である。EBITDAの算出式は、(1)EBITDA = 営業利益 + 減価償却費(有形固定資産の減価償却+無形固定資産の償却)、(2)または、税引前当期純利益 + 支払利息 + 減価償却費、(3)または、当期純利益 + 法人税 + 支払利息 + 減価償却費、と複数の算出方法がある。EBITDAの特徴は、(A)減価償却費・支払利息・法人税の影響を除外、(B)国・業界による会計基準の違いを排除し国際比較が容易、(C)事業のキャッシュ創出力を直接示す、(D)資本構成(負債/自己資本)の影響を除外、(E)税率の影響を除外、などである。主な用途は、(i)M&A(合併・買収)における企業価値評価、(ii)国際的な企業比較、(iii)銀行融資の信用評価、(iv)企業の信用格付け、(v)アクティビスト投資家の経営分析、などである。EBITDAマージン(EBITDA÷売上高)は、業界平均と比較した企業の収益力指標として広く使用される。建設業界では、(A)大手ゼネコン・準大手ゼネコンの業績比較、(B)M&A時の企業価値評価、(C)海外案件の事業性評価、などで活用される。マンション・不動産業界では、(i)J-REIT(不動産投資信託)の運用パフォーマンス評価、(ii)不動産投資の事業性評価、(iii)ファンドのIRR(内部収益率)計算、などで重要指標である。明誠はJCSAを通じて建設業の経営者向けに財務分析・経営指標情報を発信し、業界全体の経営力向上に貢献している。

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