用語集
EP-001K
EP-001K(いーぴーぜろぜろいちけー)とは、セメダイン株式会社のエポキシ樹脂系構造接着剤「EP001」シリーズの高速硬化型バリエーションで、緊急補修・短工期対応が求められる現場で標準的に使用される速硬化型エポキシ接着剤である。EP001(標準型、可使時間60分・硬化24時間)に対し、EP-001Kは、(1)可使時間が短い(5〜15分、室温20℃)、(2)硬化時間が短い(30〜60分で実用強度)、(3)作業性は標準型と同等、(4)強度・耐久性は標準型と同等、(5)緊急工事・短工期工事に最適、などの特徴を持つ。「K」は「Quick(クイック)」「Kasoku(加速)」などの意味と推測される(メーカー仕様書を要確認)。高速硬化型エポキシ接着剤の主要用途は、(A)緊急補修工事(漏水補修、応急補強)、(B)短工期工事(夜間工事、店舗営業時間外工事)、(C)冬期・低温環境での施工(標準型は冬期に硬化遅延)、(D)水中・湿潤環境での補修、(E)あと施工アンカーの即時固着、(F)クラック注入の早期硬化、などである。注意点としては、(i)可使時間が短いため少量混合・即時施工が必要、(ii)誤って混合後放置すると容器内で硬化、(iii)夏期高温時はさらに可使時間が短くなる、(iv)作業者の事前準備・段取りが品質を左右、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における、(A)住民・テナント影響を最小化する短時間補修、(B)漏水・落下危険箇所の緊急補修、(C)夜間・休日の工事、(D)冬期低温時の施工、などで重宝される。明誠は3工法(足場・ロープアクセス・ハイブリッド)の選択肢と高速硬化型接着剤の組合せで、住民影響最小化・短工期・高品質を両立する大規模修繕を提供できる。

