用語集

EP001

読み方
いーぴーぜろぜろいち

EP001(いーぴーぜろぜろいち)とは、セメダイン株式会社が製造・販売するエポキシ樹脂系構造接着剤の標準品で、あと施工アンカー・コンクリート補修・鉄部接着など多様な構造接着用途に使用される代表的な汎用エポキシ接着剤である。エポキシ樹脂は、(1)コンクリート・モルタル・鉄部・ガラス・木材・プラスチックなど多素材への高い付着性、(2)優れた防食性能・耐薬品性、(3)強靭な硬化塗膜形成、(4)化学反応硬化で温度依存性が少ない、などの特徴を持つ高性能樹脂で、構造接着剤の代表的素材として広く採用される。EP001の主要用途は、(A)あと施工アンカーの固着(コンクリートに穴をあけ、樹脂注入後にボルト・全ねじ等を挿入し、樹脂硬化後にアンカーとして使用)、(B)コンクリート構造物のクラック補修、(C)鉄部の構造接着、(D)コンクリート鋼板複合構造の接着、(E)プレキャストコンクリート部材の接合、(F)金物・装飾材の接着、などである。標準仕様は、(i)混合比:主剤:硬化剤 ≒ 2:1または1:1(メーカー指定)、(ii)粘度:中粘度(垂直面でも垂れない、ペースト状)、(iii)可使時間:30〜60分(室温20℃)、(iv)硬化時間:24時間で実用強度、(v)色:灰色〜黒色(コンクリート色に近い)、(vi)耐熱温度:80℃、(vii)引張接着強度:10N/mm²以上、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における躯体補修・設備配管あと施工アンカー固着で、(A)外壁のひび割れ補修、(B)バルコニー先端の構造補強、(C)設備機械の固定アンカー、(D)手すり・笠木のアンカー固定、(E)看板・案内板の取付金物固定、などで標準的に使用される。明誠は適切な補修材選定と高品質施工で長期耐久性を実現する。

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