用語集

EV傷防止

読み方
いーぶいきずぼうし

EV傷防止フィルム(いーぶいきずぼうしふぃるむ)とは、エレベーターのかご内壁面・操作盤・扉などに貼付する保護フィルムで、利用者・荷物の接触・引きずりによる傷付きを防止し、長期間にわたる美観維持を実現するメンテナンス用建材である。エレベーターは建物の縦動線として高頻度で利用されるため、(1)住民・利用者の身体・荷物との接触、(2)引越し時の家具・家電の搬入搬出、(3)店舗の商品搬入、(4)建物の保守工事時の機材搬入、(5)車椅子・ベビーカー・カートの利用、などで内装が損傷しやすい部位である。EV傷防止フィルムは、(A)厚さ100〜200μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム基材、(B)特殊粘着剤で内装材表面に貼付、(C)透明または半透明(既存意匠を阻害しない)、(D)耐傷性(鉛筆硬度2H以上)、(E)耐汚染性(マジック・油・食品汚れに対する耐性)、(F)抗菌・抗ウイルス機能付き製品も拡大、(G)耐用年数3〜5年(経年で交換更新)、などの特徴を持つ。主要メーカー商品は、(i)サンゲツ「リアテック」シリーズ、(ii)スリーエム「DI-NOC(ダイノックフィルム)」、(iii)その他の建装フィルム専門メーカー、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるエレベーターリニューアル工事で、(A)既存EV内装の状態を維持しながら保護機能を追加、(B)リニューアル直後の新規内装の長期美観維持、(C)コストを抑えた内装更新(内装材交換ではなくフィルム貼付)、(D)抗ウイルス機能の追加(コロナ後の衛生対策)、などのニーズに応えて採用される。明誠はフランチャイズ加盟の内装工事会社と連携し、外装工事と並行したEV内装リニューアル・保護施工を総合提案できる。

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