用語集

EV準制御リニューアル

読み方
いーぶいじゅんせいぎょりにゅーある

EV準制御リニューアル(いーぶいじゅんせいぎょりにゅーある、Semi-Control Renewal)とは、エレベーターのフルリニューアル(全体更新)と内装リニューアル(化粧フィルム貼替等)の中間に位置する更新工法で、特に制御盤・操作盤・呼びボタンなどの制御系部品のみを更新する低コスト型リニューアル方式である。エレベーターリニューアル工法の主要分類は、(1)フルリニューアル(昇降路内全機器の交換、約2,000〜3,000万円/基、工期2〜3ヶ月)、(2)準制御リニューアル(制御系のみ更新、約500〜1,000万円/基、工期2〜4週間)、(3)内装リニューアル(化粧フィルム・床シート貼替、約100〜300万円/基、工期1〜2日)、と工事規模・コスト・工期に応じた選択肢がある。準制御リニューアルの主要メリットは、(A)フルリニューアルより大幅にコスト削減(50〜70%減)、(B)工期短縮(フルリニューアル2〜3ヶ月→2〜4週間)、(C)既存の昇降機構(巻上機・ガイドレール・かご)を流用、(D)制御系の最新化(インバータ制御、省エネ性能向上)、(E)地震時管制運転・防犯機能の追加、(F)操作盤の最新化(カラー液晶表示、音声案内、点字対応)、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるエレベーター更新提案で、(A)築20〜25年経過し制御系の老朽化が顕著だが、昇降機構の状態は良好、(B)コスト制約の厳しい管理組合、(C)短工期で更新したい運用中の建物、などのケースで標準的に選定される。明誠はEV関連の総合リニューアル提案でコストと品質のバランスを最適化する。

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