用語集
IoTトイレ
読み方
あいおーてぃーといれ
IoTトイレとは、IoT技術を活用してトイレの使用状況・故障予兆・利用回数・水道使用量・温度湿度などを遠隔監視できる現代の高機能トイレを指す。一般的な仕組みは、トイレ本体・便座・水栓・洗浄機構などに各種センサー(圧力センサー・流量センサー・人感センサー・温湿度センサー・水位センサー・電流センサーなど)を組み込み、専用ゲートウェイを介してインターネット経由でクラウドサーバーへデータを送信、管理者がスマートフォン・PC・タブレットからリアルタイム情報を確認できるシステムである。具体的応用例は、①公共施設・商業施設・オフィスビルの混雑状況可視化(個室の空き状況をデジタルサイネージで表示)、②女性専用トイレの安全モニタリング(長時間滞在で異常検知)、③障害者用トイレの緊急通報、④水漏れ・故障の予兆検知(給水流量異常・電流異常)、⑤清掃計画の最適化(使用回数に応じた清掃頻度設定)、⑥トイレットペーパー・消耗品の自動発注、⑦水道使用量モニタリング(節水・省エネ)、⑧ホテル客室の在室状況把握、などがある。TOTO・LIXIL・Panasonic・パラマウントベッドなど主要衛生機器メーカーが製品化を進めている。マンション・オフィスビル・商業施設・公共施設の大規模修繕では、こうしたIoTトイレへの更新が選択肢となり、明誠ではフランチャイズ加盟の設備工事会社と連携した対応が可能で、IoT対応スマート設備への更新提案で物件の付加価値向上に貢献できる。

