用語集

RDIPSIK工法vol9

読み方
あーるでぃっぷすあいけーこうほうぼりゅーむきゅう

R-DIPS IK工法vol.9のデジタルカタログは、田島ルーフィング株式会社が刊行する改修専用断熱防水システムR-DIPSのIK工法(ルーフデッキ+シート防水・断熱機械的固定工法下地専用アスファルト防水改修工法)の最新版製品情報集である。vol.9では、既存IK下地に対するアスファルト系改修の標準仕様、機械的固定アンカーの種類と引抜試験基準、絶縁シートの選定基準、トップコート・防滑層との組合せパターン、屋上設備機器(空調室外機・配管・パラペット)廻りの納まりディテールが、最新の改訂事例とともに掲載されている。とくに既設アスファルト防水を残置できる強度・含水率の判定基準、部分撤去判定フロー、改修後の長期保証条件、メンテナンス周期と点検項目、軽歩行・重歩行区分での保護仕上の選定指針など、設計から維持管理まで一気通貫の情報が網羅されている。IK工法は田島ルーフィングが長年にわたり実績を蓄積した改修工法で、既存断熱層・シート防水層を撤去せずに被せ改修できる点が最大の強みであり、vol.9では撤去型改修との「ライフサイクルCO2比較」「廃棄物発生量比較」「ライフサイクルコスト比較」が新たな章として加わり、ESG経営・サステナビリティ報告書の根拠資料としても活用しやすい構成となっている。とくに上場企業のオーナーや、SDGsを意識する大手不動産デベロッパー、外資系ホテルチェーンなどにとって、こうした定量データは資本市場・宿泊客・ステークホルダーへの説明責任を果たすうえで価値が高い。マンション・ビル・ホテルの陸屋根改修では、撤去工程に伴う騒音・廃棄物搬出が居住者・宿泊客・テナントに与える負担が大きく、被せ改修であるIK工法は管理組合説明会・オーナー会議での合意形成に好適である。デジタル版のため改訂情報がリアルタイムで反映され、現場・設計事務所・施主の三者間の情報齟齬を防ぐ実務メリットも大きい。明誠は屋上のIK工法と外壁のロープアクセス補修を一体提案し、足場期間圧縮と工期短縮を両立する総合改修プランを推進している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!