用語集
RFボードシステム
RFボードシステムとは、田島ルーフィング株式会社が体系化した断熱複合型の屋根・屋上防水システムの総称で、断熱性能を持つRFボード(硬質ウレタンフォーム・押出法ポリスチレンフォーム等の高性能断熱材)を防水層と一体化させ、屋根の断熱性能と防水性能を同時に実現する先進的な屋根防水ソリューションである。RFボードシステムは、近年の建築物省エネ規制強化(建築物省エネ法・建築物エネルギー消費性能基準・低炭素建築物認定制度・ZEB認証等)への対応として急速に普及しつつある断熱複合屋根防水技術である。標準的な構成は、(1)構造下地(RC躯体・デッキプレート等)、(2)下地調整層(プライマー・モルタル)、(3)RFボード断熱層(厚さ50〜100mm)、(4)防水層(改質アスファルトシート・塩ビシートなど、機械固定または密着工法で施工)、(5)保護層(押え工法または露出工法)、で構成される。RFボードシステムの主な特徴とメリットは、(A)優れた断熱性能(熱貫流率0.20〜0.40 W/m2·K程度を実現)、(B)夏季の冷房負荷削減(屋上からの熱侵入を遮断)、(C)冬季の暖房負荷削減(屋内からの熱流出を遮断)、(D)結露発生リスクの低減、(E)室内環境快適性向上、(F)建物のCO2排出量削減(年間20〜40%程度の省エネ効果)、(G)光熱費削減、(H)長期耐久性、(I)改修時の既存防水層撤去不要のオプション、などが挙げられる。代表的な工法としては、(あ)RDMO(粘着シート機械固定工法、断熱複合)、(い)RDMA-断熱複合仕様、(う)GG断熱複合工法、などがあり、いずれも防火認定・断熱性能認定を取得した高品質な工法体系である。マンション・ビル・ホテル・物流倉庫・工場・公共施設の大規模修繕工事において、近年は建築物省エネ規制強化と脱炭素化トレンドの中で、RFボードシステムによる断熱複合屋上改修への更新需要が急増している。明誠グループは田島ルーフィングのRFボードシステムを含む断熱屋上改修ソリューションを取扱い、ロープアクセス工法と組み合わせた省エネ・高品質な屋上改修提案を強みとしている。

