用語集

Sフロアオフィス重歩行

読み方
えすふろあおふぃすじゅうほこう

Sフロアオフィス重歩行とは、ロンシール工業株式会社の床用塩ビシート「Sフロアシリーズ」の中でも、オフィスビル・大型事務所・コールセンター・コワーキングスペースなどの「重歩行」(多人数の頻繁な歩行・台車・OA機器移動による高負荷)に対応する高耐久仕様を指す。オフィスの床は、(1)スタッフの頻繁な歩行(1日あたり数百〜数千歩×多人数)、(2)OAフロアの下地への対応、(3)コピー機・サーバラック・キャビネットなど重量物の荷重、(4)台車・キャスター付きチェアによる転動荷重、(5)コーヒー・水・インクなどの汚染、(6)防音性・防滑性・帯電防止性など機能的要求、といった複合的な負荷に晒されるため、一般歩行用床材より大幅に高い耐久性能が要求される。Sフロアオフィス重歩行仕様は、これらの要求に応えるため、(A)厚さ2.5〜3.0mm以上の重歩行対応シート、(B)耐摩耗性(JIS A 1453等の摩耗試験値)の高い表面層、(C)耐へこみ性(ボールベアリング荷重試験への耐性)、(D)耐汚染性(コーヒー・インク等の浸透抑制)、(E)帯電防止性(OA機器周辺の静電気対策)、(F)防音性(歩行音・椅子移動音の吸収)、を兼ね備えた高機能床材として設計されている。色調は石目調・木目調・無地・モザイク調・カーペット調など多彩で、オフィスのインテリアコンセプトに応じて選定できる。耐用年数は10〜15年で、定期的な床メンテナンス(ワックス掛け・部分補修等)により長期にわたり美観を維持できる。明誠の大規模修繕案件においては、オフィスビル・複合用途ビル・大型マンションのフロント・管理事務所等の床更新でSフロアオフィス重歩行仕様が採用され、フランチャイズ加盟の内装専門会社と連携してワンストップで対応できる体制を整えている。

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