用語集
Sフロア介護施設
読み方
えすふろあかいごしせつ
Sフロア介護施設とは、ロンシール工業株式会社の床用塩ビシート「Sフロアシリーズ」の中でも、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)・グループホーム・デイサービスセンター・地域包括支援センターなどの介護施設の床仕上げに特化した仕様および施工事例の総称である。介護施設の床は、(1)車椅子・歩行器・ストレッチャー・配膳車の通行頻度が極めて高い、(2)入居者の転倒・滑り事故防止のため高い防滑性が必須、(3)失禁・嘔吐・血液など体液汚染への耐性が必要、(4)清掃・消毒の頻度が高く耐薬品性・耐ワックス性が必要、(5)安心感ある居住空間としての温かみある意匠が望ましい、(6)感染症対策(インフルエンザ・ノロウイルス・新型コロナ等)として清掃しやすい平滑面が必須、といった複合的かつ厳しい要求条件を満たす必要がある。Sフロア介護施設仕様は、これらの要求に応えるため、(A)高い防滑性(CSR0.4以上、雨天時・水濡れ時にも有効)、(B)耐汚染性(体液・尿・嘔吐物・血液への耐性)、(C)耐薬品性(次亜塩素酸ナトリウム・アルコール・ワックス剥離剤への耐性)、(D)抗菌・抗ウイルス機能(オプション)、(E)木目調・タイル調など居住性ある意匠、(F)車椅子の操作性確保(適切な硬度・平滑性)、を兼ね備えた特殊高機能床材として設計されている。明誠の大規模修繕案件においては、介護施設併設マンション・サ高住・複合用途ビルの介護フロアの床更新でSフロア介護施設仕様が採用され、フランチャイズ加盟の内装専門会社と連携して、施設運営者・入居者・家族のニーズに応える付加価値の高いリニューアル工事を実現している。

