用語集

S造勾配屋根シングル

読み方
えすぞうこうばいやねしんぐる

S造勾配屋根シングル(エスぞうこうばいやねシングル)とは、鉄骨造(S造)建物の勾配屋根に「アスファルトシングル」(Asphalt Shingle)と呼ばれる屋根材を葺いた屋根構造を指す。アスファルトシングルは、繊維基材(ガラス繊維・有機繊維)にアスファルトを浸透させ、表面に着色した鉱物粒(細砂・スレート粉等)を散布した薄板状の屋根材で、(1)軽量(瓦の1/4〜1/3の重量)、(2)柔軟性が高く曲面・複雑形状の屋根に対応、(3)多色対応(自然色から鮮やかな色まで多彩)、(4)デザイン性(テクスチャ豊富)、(5)施工性の良さ、(6)コストパフォーマンス、(7)防音性、(8)耐風性(適切な施工・釘打ちで強風対応)、などの特徴を持つ。屋根勾配が緩やかで重い瓦屋根が難しい建物、洋風デザインの建物、リフォーム時の重量制約がある建物などに広く採用される。S造建物では、構造体が鉄骨で軽量化されていることに加えて、屋根材も軽量なシングルを採用することで、建物全体の軽量化・耐震性向上を図ることができる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋根更新では、既存屋根の重量制約・意匠要望・予算・耐用年数などを総合的に検討してアスファルトシングルを選定するケースがあり、明誠グループは屋根専門のフランチャイズ加盟店と連携して、適切な屋根材選定・施工を提案している。

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