用語集

Sa1

読み方
えすえーいち

Sa1(えすえーわん)とは、ISO 8501-1(鋼材表面の素地調整の評価規格)における素地調整等級のひとつで、軽度のブラスト処理(Light Blast Cleaning)を表す等級記号を指し、鉄部塗装の下地処理品質を表す国際標準規格である。「Sa」はSwedish standard(スウェーデン規格、ISO 8501-1の元となった規格)由来の記号、「1」は等級レベルを意味する。Sa等級は、第一に「Sa1(軽ブラスト処理、軽い汚れと浮き錆のみ除去)」、第二に「Sa2(ブラスト処理、錆・古塗膜の大部分除去)」、第三に「Sa2 1/2(強いブラスト処理、錆・古塗膜のほぼ完全除去、塗装下地標準)」、第四に「Sa3(完全ブラスト処理、表面が均一な金属光沢を呈する最高グレード)」の4段階で、Sa1は最も軽度の処理である。Sa1の処理レベルは、第一に「軽い汚れと浮き錆のみ除去」、第二に「強く付着した錆・古塗膜・スケールは残る」、第三に「塗装下地としては不十分」、第四に「簡易補修・一時的処理向け」などの位置付けである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における鉄部塗装の下地処理では、要求品質に応じてSa2 1/2が標準採用されることが多いが、簡易補修の場合はSa1相当で対応される場面もある。明誠フランチャイズの塗装工事専門会社は各種ブラスト処理に対応可能で、ロープアクセス工法と組み合わせた高層建築の鉄部塗装にも対応している。JCSAでも塗装・施工技術関連セミナーを開催している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!