用語集

SDジンク500

読み方
えすでぃーじんくごひゃく

SDジンク500(エスディージンクごひゃく)とは、エスケー化研株式会社が製造・販売する亜鉛末を主成分とする無機ジンクリッチプライマー(Inorganic Zinc Rich Primer)の代表的製品で、「500」は亜鉛末含有量50%程度を意味する数値である。ジンクリッチプライマーは、鉄部の防錆塗装の中でも最高クラスの防錆性能を持つ塗料で、(1)亜鉛末(純度99%以上)が塗膜中に高濃度で含まれる、(2)亜鉛の犠牲防食作用(亜鉛が鉄より卑な金属であるため、亜鉛が優先的に腐食して鉄を保護する)、(3)塗膜の電気的連続性により広範囲の防食効果、(4)長期耐食性(適切な施工と上塗で30〜50年の耐用年数)、(5)海岸部・工業地帯・酸性雨地域などの過酷環境への対応、などの優れた特徴を持つ。SDジンク500の主要用途は、(A)橋梁・タンク・パイプラインの防食、(B)海洋構造物の防食、(C)化学プラント・発電所の鉄骨防食、(D)建築鉄骨の長期防錆、(E)船舶の防食、などで、特に高耐久・長寿命が要求される構造物の防錆塗装で第一選択肢となる。施工は、(i)ケレン作業(Sa2.5以上のブラスト処理が標準)、(ii)SDジンク500塗布、(iii)中塗・上塗、の手順で行われ、特に下地処理の品質が防食性能を決定する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における特殊環境下の鉄部塗装、橋梁・連絡橋の防食塗装などでSDジンク500が採用され、明誠グループは特殊塗装専門のフランチャイズ加盟店と連携した高品質防錆塗装を提供している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!