用語集
SDS艶選択
読み方
えすでぃーえすつやせんたく
SDS艶選択(エスディーエスつやせんたく)とは、塗料の艶(光沢度)の選択肢を示す業界用語で、特に「SDS」プレフィックスを持つ製品ラインの艶バリエーションを指す。塗料の艶は、塗膜表面の光沢度を表す指標で、JIS K 5600-4-7(光沢度測定)に基づき60度光沢計で測定される。一般的な艶の分類は、(1)艶有り(グロス):光沢度70以上、ピカピカした仕上がり、(2)3分艶(セミグロス):光沢度40〜70、半光沢の落ち着いた仕上がり、(3)5分艶(セミマット):光沢度20〜40、しっとりした仕上がり、(4)7分艶(マット):光沢度10〜20、控えめな仕上がり、(5)艶消し(フラットマット):光沢度10以下、完全マットの仕上がり、などである。艶の選択は、(A)建物の意匠デザイン(モダン・クラシック・和風等)、(B)施工面の凹凸(凹凸の少ない面では艶有りが目立ちやすい)、(C)色彩との組み合わせ(明色は艶有りが鮮やか、暗色は艶消しが落ち着く)、(D)汚れの目立ちにくさ(艶有りは汚れが流れ落ちやすい、艶消しは細かい埃が見えにくい)、(E)耐汚染性(艶有りの方が清掃性が良い)、などを総合的に検討して決定する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁塗装更新では、SDS艶選択を含む艶バリエーションから、建物オーナー・設計者・管理組合の意匠要望に最適な艶を選定し、明誠グループは綿密な打合せに基づく最適提案を強みとしている。

