用語集
SGEC
読み方
えすじーいーしー
SGEC(エスジーイーシー、Sustainable Green Ecosystem Council)とは、日本の森林認証制度の一つで、「緑の循環認証会議」と訳される。SGECは2003年に発足した日本独自の森林認証制度で、日本の森林の持続可能性・生物多様性・社会経済的機能を総合的に評価し、適切に管理されている森林とその木材製品に認証マークを付与する制度である。SGECの認証対象は、(1)森林管理(FM:Forest Management)認証:森林所有者・管理者が持続可能な森林経営を実践していることの認証、(2)CoC(Chain of Custody)認証:認証材を加工・流通・販売する事業者の管理体制の認証、の2種類である。SGEC認証は、日本の森林に関する法令(森林法・森林・林業基本法・木材利用促進法等)に整合し、国際的な森林認証制度(FSC・PEFC)とも相互認証されているため、SGEC認証材は国内・国際の両市場で「持続可能な森林から生産された木材」として高い評価を受ける。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における木材使用部位(共用部の手すり・腰板・装飾材、住戸内のフローリング・建具、外装木製ルーバー等)でSGEC認証材を採用することは、(A)SDGs・ESG投資への対応、(B)建物の環境価値向上、(C)入居者・テナントへのアピール、などのメリットをもたらす。明誠グループは環境配慮型の大規模修繕提案として、SGEC認証材の積極採用を建物オーナー・管理組合に推奨している。

