用語集

SJC色相

読み方
えすじぇーしーしきそう

SJC色相(エスジェーシーしきそう)とは、塗料・建材業界における色彩管理システムの一つで、「SJC」(Standard Japan Color、または特定メーカーの色相コード)が示す日本産業規格・業界標準に基づいた標準色相システムを指す。色相(Hue)は、色の3属性(色相・明度・彩度)の一つで、赤・黄・緑・青・紫などの色味を表す要素である。塗料・建材業界では、製品の色彩を標準化された色相コードで管理することで、(1)製造ロット間の色差を最小化、(2)施工現場での色彩マッチングの正確性向上、(3)施主・設計者との色彩コミュニケーションの円滑化、(4)リフォーム時の同一色再現、などの多面的メリットが得られる。SJC色相システムは、日本塗料工業会が発行する「日本塗料工業会色見本帳」やマンセル表色系・PCCS表色系・RAL色見本などと連動して運用され、建築物の外壁・屋根・内装の色彩設計に活用される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における塗装更新では、既存色との整合または計画的な色彩刷新を行うために、SJC色相を含む標準色相システムを活用した色彩設計が重要である。明誠グループは設計者・色彩コンサルタント・建物オーナー・管理組合との綿密な打合せに基づき、最適な色彩設計を提案する体制を整えており、ロープアクセス工法と組み合わせた効率的な塗装更新を実現している。

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