用語集

SO防炎

読み方
えすおーぼうえん

SO防炎(エスオーぼうえん)とは、カーテン業界における「シンプルオーダー(Simple Order)」商品のうち、消防法に基づく「防炎性能」を有する生地で製造されたカーテンを指す用語である。消防法第8条の3および消防法施行令第4条の3では、高層建築物(高さ31m超)、地下街、劇場・映画館・公会堂、病院・診療所、ホテル・旅館、店舗・百貨店、共同住宅、学校、福祉施設など、不特定多数の人が利用する建築物および火災時の避難に時間を要する建物について、カーテン・じゅうたん・暗幕・どん帳などの防炎対象物品に防炎性能を持たせることを義務付けている。SO防炎商品は、生地の段階で防炎加工が施されている、または防炎性能を持つ素材(ポリエステル・ポリプロピレン等の難燃繊維)で織られたカーテンで、防炎ラベル(公益財団法人日本防炎協会発行)が縫い付けられている。防炎性能の試験はJIS L 1091(繊維製品の燃焼性試験方法)に基づき、(1)残炎時間3秒以内、(2)残じん時間5秒以内、(3)炭化面積30cm²以内、(4)炭化長20cm以内、などの基準をクリアする必要がある。マンション(高さ31m超)、ホテル、ビル(特に商業ビル・オフィスビル)、医療施設、教育施設などのカーテン更新では、SO防炎商品の選択が法的義務となるため、施工店・建物管理者は購入時に防炎ラベルの有無を必ず確認する必要がある。明誠グループはマンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、消防法令遵守を前提としたカーテン更新提案を行い、防炎性能を満たした上で意匠性・機能性・コスト効率を最適化する設計を強みとしている。

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