用語集

SPF

読み方
えすぴーえふ

SPF(エスピーエフ)とは、北米産の針葉樹材の総称で、「Spruce-Pine-Fir」(スプルース・パイン・ファー)の頭文字を取った木材グレード名を指す。SPFは、米マツ・米トウヒ・米モミなどの北米針葉樹を混合グレード化した木材で、(1)軽量、(2)施工性が良い(加工容易・釘打ち容易)、(3)コストパフォーマンス、(4)安定供給(大量生産・大量輸入)、(5)2×4工法(ツーバイフォー工法)の標準材、(6)住宅用構造材として認知度が高い、などの特徴を持つ。SPFは特にツーバイフォー(北米軸組壁工法)住宅で標準的に使用される木材で、(A)2×4材(38mm×89mm)、(B)2×6材(38mm×140mm)、(C)2×8材(38mm×184mm)、(D)2×10材(38mm×235mm)、(E)2×12材(38mm×286mm)、などの規格寸法で流通する。日本の住宅市場では、2×4工法住宅・ログハウス・ガレージ・物置・倉庫・デッキ・パーゴラ・園芸用品などで広く採用される。建築用途以外にも、家具・DIY・梱包材・パレットなど多様な用途に対応する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、SPF材は構造体としての使用は少ないが、内装造作・仮設足場の踏み板・養生材・現場の補助材などで活用される場合がある。明誠グループは木材専門業者と連携して、用途に応じた適切な木材選定を行う体制を整えている。

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