本間社長ブログ

2024.01.22

シーリングの種類によって対候年数が全然変わります。

シーリングの種類によって対候年数が全然変わります。
本間 幸紘

著作者プロフィール

株式会社明誠 代表取締役

本間 幸紘

大規模修繕・外壁工事・ロープアクセス工事に関する情報を、現場経験をもとに分かりやすくお届けします。

 

シーリング(シーリング材、シーリング剤、シーラントとも呼ばれます)は、建物や構造物の異なる部分や材料の接合部分を密閉し、水や空気の侵入を防ぐために使用される材料です。シーリングの対応年数は、そのシーリング材料が適切に保持される期間を指します。シーリング材料は時間とともに劣化し、その性能が低下することがあります。そのため、シーリングの対応年数は、そのシーリング材料が最適な状態で機能する期間を示すものです。

シーリングの対応年数は、使用されるシーリング材料や環境条件によって異なります。一般的に、シリコーンシーリングは他の材料よりも長寿命であり、数十年にわたって機能することがあります。しかし、外部の紫外線、気温変化、水の浸透、化学的な影響など、さまざまな要因がシーリングの対応年数に影響を与えることがあります。

但し、ウレタン、ポリサルファイド、変性シリコンなどの種類があり、いずれも5~10年程度で打替えが必要になります。

建物の所有者や管理者は、シーリングが劣化したり効果を失ったりする前に、定期的な点検と保守作業を行うことが重要です。シーリングの劣化が放置されると、水漏れやエネルギー効率の低下などの問題が生じる可能性があります。したがって、シーリングの対応年数を確認し、必要に応じてメンテナンスを行うことが建物の長寿命と機能性の維持に役立ちます。

また、シーリングの劣化年数と外壁塗装や鉄部塗装、防水部の劣化年数も変わってくる為、「次回の大規模修繕工事を何年後に設定をする」という観点から工事の計画と材料の選定、見積りをすることが大事になります。

その為、全体的な劣化状況によっては、全て足場を建てて工事を行うよりも、無足場工法であるロープアクセスによる一時的な補修工事を安価に行い、全体的に修繕時期を合わせることも時にはベストな選択になります。

 

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