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狛江市の管理組合が無料で使える相談・支援14選|市の法律相談会・耐震アドバイザー派遣から都の無料派遣、10月24日の市セミナーまで【令和8年度版】

狛江市の管理組合が無料で使える相談・支援14選|市の法律相談会・耐震アドバイザー派遣から都の無料派遣、10月24日の市セミナーまで【令和8年度版】
本間 幸紘

著作者プロフィール

株式会社明誠 代表取締役

本間 幸紘

大規模修繕・外壁工事・ロープアクセス工事に関する情報を、現場経験をもとに分かりやすくお届けします。

2026年10月8日 更新

狛江市内のマンションの理事長さまから、こんなご相談をいただくことがあります。

「大規模修繕の時期が近づいてきたが、最初に誰へ何を聞けばいいのかわからない。専門家に頼む費用を、修繕積立金から出すのは気が引ける」

私は、こうしたお話を聞くたびに、相談先を知らないだけで遠回りをしている管理組合が多いと感じます。狛江市の管理組合は、費用をかけずに専門家へ話を聞ける窓口を、市と東京都、国の機関を合わせていくつも使えるからです。

狛江市では、弁護士による市民法律相談会が令和8年度に年6回開かれ、参加費は無料です。昭和56年5月以前に建築確認を受けた分譲マンションなら、建築士やマンション管理士などによる耐震化促進アドバイザーの派遣も無料で受けられます。さらに10月24日(土)には、市のマンション管理セミナーが開かれます。東京都にも、マンション管理士の無料派遣があります。

申し遅れました。私は株式会社明誠の本間幸紘と申します。狛江市と同じ多摩地域の東京都東大和市を拠点に、20年近くマンション・ビル・ホテルの外壁の仕事をしてきました。工事の話に入る前に、いま狛江市の管理組合が使える「お金をかけない相談先」を整理してお伝えします。


結論:狛江市で費用をかけずに使える窓口は14ある

先に一覧でお示しします。公式ページに「無料」と書かれているものと、費用の記載が見つからなかったものを分けています。

# 制度・窓口 誰が対応するか 費用 申込先
1 市民法律相談会・法律税務合同相談会(令和8年度、年6回) 弁護士・税理士 無料(年度内2回まで) 秘書広報室 03-3430-1149
2 市民相談:法律相談(月・木の午前) 弁護士 要確認(費用の記載なし) 秘書広報室(予約制)
3 市民相談:不動産取引・登記・税務など 宅建士・司法書士・税理士ほか 要確認(費用の記載なし) 秘書広報室(予約制)
4 消費生活相談(月〜金) 消費生活相談員 要確認(費用の記載なし) 産業振興課
5 狛江市マンション管理セミナー(10月24日) マンション管理士ほか 要確認(費用の記載なし) まちづくり事業課 住宅係 03-3430-1359
6 分譲マンション耐震化促進アドバイザー派遣 建築士・行政職員・マンション管理士 無料(年度5回まで) 住宅係 03-3430-1359
7 マンション管理計画認定の市の窓口 市職員 要確認(手数料の記載なし) 住宅係 03-3430-1359
8 分譲マンション総合相談窓口(東京都) マンション管理士 無料 03-6427-4900
9 マンションアドバイザー無料派遣(管理状況届出が前提) マンション管理士等 無料(要件あり) (公財)東京都防災・建築まちづくりセンター 03-5989-1453
10 マンション管理士無料派遣(防災・認知症対応) マンション管理士 無料(各テーマ2回まで) 東京都マンション管理士会/都マンション課 03-5320-5004
11 東京都マンション管理・再生セミナー2026(10月10日) 弁護士ほか 無料 東京都マンション管理士会
12 管理計画認定制度 相談ダイヤル(日管連) マンション管理士 無料(何回でも) 03-5801-0858
13 マンション管理センター 電話相談 専門相談員 要確認(費用の記載なし) 03-3222-1517/1519
14 法テラス 無料法律相談 弁護士等 無料(収入・資産の基準あり) 0570-078374

狛江市の特徴を、正直にお伝えします。令和8年10月8日時点で私が市の公式ページを確認した範囲では、市が独自に「マンション管理士を管理組合へ派遣する制度」を設けている記載は見つかりませんでした。一方で、耐震化に関しては、建築士を含む専門家を無料で呼べる市の制度があります。管理組合の運営や合意形成の相談も、このアドバイザー派遣の対象に含まれています。


狛江市の市の窓口①:無料の市民法律相談会と、予約制の市民相談

市民法律相談会・法律税務合同相談会(令和8年度)

狛江市の「市民法律相談会」は、弁護士が相談に応じる参加費無料の相談会です。令和8年度の日程は次のとおりです(出典:狛江市「市民法律相談会・法律税務合同相談会」、令和8年9月1日更新)。

日程 区分 会場 予約開始日
4月4日(土)10時〜12時 法律相談会(弁護士) 防災センター4階 3月16日
6月13日(土)10時〜12時 法律・税務合同相談会(弁護士・税理士) 防災センター4階 5月15日
7月15日(水)18時〜20時 夜間法律相談会(弁護士) エコルマホール6階 7月1日
9月19日(土)10時〜12時 ミニ講座・法律相談会(弁護士) 防災センター3・4階 9月1日
12月5日(土)10時〜12時 法律・税務合同相談会(弁護士・税理士) 防災センター4階 11月16日(予定)
令和9年3月3日(水)18時〜20時 夜間法律相談会(弁護士) エコルマホール6階 令和9年2月15日(予定)

利用は年度内2回までで、事前予約制です。定員は公式ページに記載がありません。問い合わせ先は企画財政部 秘書広報室(広報広聴担当03-3430-1149、秘書担当03-3430-1130)です。令和8年度の残りは、12月5日の合同相談会と、3月3日の夜間相談会です。管理費の滞納、規約の解釈、工事契約の法的な不安などは、12月5日までに論点を整理しておくと、相談時間を有効に使えます。

予約制の市民相談

市役所の第1市民相談室では、法律相談(月・木の午前9時〜12時10分)、不動産取引相談(毎月第2火曜の午後)、登記相談(毎月第2月曜の午後、第4月曜の夜間)、税務相談(毎月第2木曜の午後)などが事前予約制で行われています。予約は各回の4週間前の午前9時から、Web・電話・窓口で受け付けます(出典:狛江市「市民相談」、令和8年4月21日更新)。

注意点が2つあります。第一に、このページには費用についての記載がありませんでした。第二に、管理組合としての相談が可能かどうかも書かれていません。私は、予約の電話(市役所代表03-3430-1111、秘書広報室)で「マンションの管理組合の理事として相談したい」と一言添え、費用と対象を確認することをおすすめしています。

消費生活相談は、月曜から金曜の午前9時〜12時、午後1時〜4時で、産業振興課が窓口です(同ページ。受付は午後3時まで)。管理組合では、「外壁点検の無料診断」を名乗る訪問業者への対応で役に立ちます。無料と言って屋根や外壁に上がり、不安をあおって契約を急がせる手口です。その場で署名しないこと、複数社で比べることが基本です。


狛江市の市の窓口②:マンション管理セミナーと耐震アドバイザー

狛江市マンション管理セミナー(10月24日)

市内の分譲マンションの居住者・管理組合を対象に、令和8年10月24日(土)午後2時から4時、防災センター3階で開かれます。第1部は「外部管理者方式における管理と外部幹事」(講師は東京都マンション管理士会理事の中山孝仁氏)、第2部は「マンションの防災について」(耐震化と「東京とどまるマンション」)です。申込は10月20日(火)までに、専用フォームまたは電話で行います。氏名・住所・連絡先・マンション名・参加人数が必要です。問い合わせは都市建設部まちづくり事業課 住宅係(03-3430-1359)です(出典:狛江市「令和8年度狛江市マンション管理セミナー」、令和8年9月15日更新)。

参加費は、公式ページに記載がありませんでした。申込の電話で確認してください。理事のなり手不足が進むなかで、外部の専門家が管理に関わる方式を学べる機会は貴重です。

分譲マンション耐震化促進アドバイザー派遣(無料)

令和8年度の「住宅関係支援ガイドブック」によると、耐震化促進アドバイザーは建築士・行政職員・マンション管理士が派遣され、耐震化、合意形成、管理組合運営の相談に応じます。費用は無料で、1管理組合あたり1回2時間、年度5回までです。窓口はまちづくり事業課 住宅係(03-3430-1359)です。

対象の目安は、昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた、地階を除く3階建て以上の民間分譲マンション(耐火・準耐火建築物)です。申請期間は令和8年4月1日から12月15日までです(出典:狛江市「住宅関係支援ガイドブック 令和8年度」)。

同じガイドブックには、耐震化の助成も載っています。

制度 助成内容 限度額
耐震診断助成 診断費用と、延べ床面積×4,580円のいずれか低い額の3分の2 100万円
耐震補強設計助成 設計費用と、延べ床面積×2,000円のいずれか低い額の2分の1 200万円
耐震補強改修助成 延べ床面積1,000㎡以上は、延べ床面積×51,700円(Is値0.3未満は56,900円)と改修費のいずれか低い額の3分の1 1,500万円

同じ対象部分に、ほかの補助金は併用できません。なお、市の古いQ&Aページ(平成30年更新)には「診断費用の2分の1」という記載が残っていますが、上の表は令和8年度ガイドブックの数字です。申請の前に、必ず住宅係へ最新の内容を確認してください。

マンション管理計画認定制度の市の窓口

管理計画認定の窓口は、まちづくり事業課 住宅係(03-3430-1359)です。申請の前に、(公財)マンション管理センターの「管理計画認定手続きサービス」で事前確認を受け、その確認を得てから市へ電子申請します。基準は東京都のマンション管理適正化指針と同じで、市独自の基準はありません。手数料は、公式ページに記載がありませんでした(出典:狛江市「マンション管理計画認定制度」、令和8年4月1日更新)。

市のページは、認定を受けたマンションが、一定の長寿命化工事を行った翌年度の建物の固定資産税の3分の1が減額されること、住宅金融支援機構による金利の引下げがあることを案内しています。なお、市は令和7年12月15日に「マンション管理適正化支援法人」の登録も行っていますが、法人名や費用は本文に記載がありませんでした(出典:狛江市「マンション管理適正化支援法人の登録について」)。詳しくは住宅係にお問い合わせください。


東京都の無料の専門家派遣:マンション管理士・アドバイザー

狛江市の管理組合が、専門家に自分のマンションまで来てもらう無料の制度は、市の耐震アドバイザーのほかは、東京都のものです。

マンション管理士の無料派遣(防災・認知症対応)

東京都のマンション管理士無料派遣事業は、都内の管理組合が対象です。防災または認知症対応のテーマで、マンション管理士が管理組合を訪れ、助言をします。費用は無料で、各テーマ原則2回までです。受付期間は令和8年6月23日(火)から令和9年2月26日(金)ですが、2テーマ合計160枠が埋まり次第終了します。申込は東京都マンション管理士会のサイトで行い、問い合わせ先は都 民間住宅部マンション課(03-5320-5004)です(出典:東京都「マンション管理士無料派遣事業の受付を開始」)。大規模修繕の工事内容そのものを相談する制度ではない点は、理解しておいてください。

マンションアドバイザーの無料派遣(築古マンション向け)

(公財)東京都防災・建築まちづくりセンターのアドバイザー派遣は、都の管理状況届出を済ませた管理組合が対象です。昭和58年12月31日以前に新築され、居住用の独立部分が6以上ある分譲マンションは1回、管理不全の兆候があるマンションは最大5回まで無料で、1回あたり約2時間です。申込書をファクス・メール・郵送で提出すると、1〜2週間ほどでアドバイザーから連絡があります。電話は03-5989-1453です(出典:(公財)東京都防災・建築まちづくりセンター「マンションアドバイザー無料派遣」)。

建築士・大規模修繕アドバイザーについて

令和8年10月8日時点で、狛江市の公式ページには、大規模修繕工事そのものを対象にした市の建築士・アドバイザー派遣は確認できませんでした。市の耐震化促進アドバイザーは、耐震化と管理運営が中心です。大規模修繕の中身を第三者に見てもらいたいときは、次の3つを組み合わせるのが現実的です。

  1. 東京都の分譲マンション総合相談窓口(マンション管理士)に、工事の進め方を相談する
  2. 築古なら、市の耐震アドバイザーと都のアドバイザー派遣を使い分ける
  3. 施工会社から概算見積りを取り、内訳を専門家と一緒に読む

明誠も、概算の見積りは無料でご提示しています。見積りのチェック方法は、明誠の料金の考え方にまとめています。


10月10日(土)の東京都セミナーと、都・国の相談窓口

東京都マンション管理・再生セミナー2026

令和8年10月10日(土)14時から16時30分、東京都議会議事堂1階の都民ホールで開かれます。参加費は無料、会場の定員は150名(先着・事前申込制)で、Web同時配信もあります。同時開催の個別相談会(13時〜16時)は要予約で、管理全般や耐震化を相談できます。申込先は(一社)東京都マンション管理士会、問い合わせは都マンション課(03-5320-4913)です。申込の締切は都のページに記載がなかったため、電話で確認してください(出典:東京都「東京都マンション管理・再生セミナー2026を開催します」)。開催まで日がありません。

東京都 分譲マンション総合相談窓口

都内の分譲マンションに関する相談を、マンション管理士が無料で受けます。電話は03-6427-4900。受付は月〜金曜と第1土曜・第3日曜(祝日・年末年始を除く)の9時から17時で、水曜は19時までです(出典:東京都マンションポータルサイト「分譲マンション総合相談窓口」)。

日管連の相談ダイヤルとマンション管理センター

管理計画認定制度を中心に、日本マンション管理士会連合会が相談ダイヤル(03-5801-0858)を設けています。月〜土の10時から17時、1回30分程度まで、何回でも無料です(出典:日本マンション管理士会連合会「管理計画認定制度 相談ダイヤル」)。

(公財)マンション管理センターの電話相談は、管理組合の運営(03-3222-1517)と建物・設備の維持管理(03-3222-1519)の2本で、月〜金の9時30分から17時です。個別具体的な修繕のアドバイスや弁護士の紹介は対象外で、費用はページに記載がありませんでした(出典:(公財)マンション管理センター「電話相談」)。

法テラス

収入と資産が基準以下なら、同じ問題について3回まで、1回30分の無料法律相談を受けられます。サポートダイヤルは0570-078374です。基準は地域・世帯人数によって変わります(出典:法テラス「無料法律相談のご利用の流れ」)。個人の資力で判断される相談向けで、管理組合法人の相談に使えるかは法テラスで確認が必要です。


何を用意して相談に行けばいいか:3点セット

相談を30分で終えるコツは、資料をそろえておくことです。私が理事長さまにいつもお願いしているのは、次の3点です。

  1. 総会議事録(直近2〜3年分):修繕の議論の経緯、積立金の状況がわかります。
  2. 長期修繕計画:次回の大規模修繕の時期と概算費用が載っています。
  3. 管理規約:理事会や総会の決議要件、専有部分と共用部分の区別が書かれています。

加えて、竣工年、戸数、前回の大規模修繕の時期、相談したいことをA4一枚にメモしておくと、相談時間を使い切れます。耐震アドバイザーを呼ぶ場合は、建築確認を受けた年月日がわかる書類(確認済証など)も探しておくと、対象かどうかの確認が早く済みます。

私が現場でよく見る光景があります。足場を組む直前になって、「実は積立金が足りない」と理事会が慌てるのです。たとえば10階建て・外周80mの建物で、足場の費用だけで170万円近くかかることがあります(目安。物件や条件で大きく変わります)。無足場のロープアクセス工法なら、同じ条件で60万円前後に収まるケースもあります。この差額を知っているだけで、積立金の見通しは変わります。

私たちは、IRATA水準の技能訓練を受けた作業員による施工で、約6,000棟の実績があります。ロープアクセス工法の高所作業では、明誠および全国のフランチャイズ加盟企業で、過去16年間、墜落による労働災害はゼロです。メインロープとバックアップロープの2本に接続し、2点以上の吊元を確保するのが基本です。工法の詳細はロープアクセス工法の紹介で、技術情報は姉妹サイトのロープアクセスドットコムで公開しています。

住民への影響が少なく、バルコニーを占有しないことは、ロープアクセスの大きな利点です。ただ、全ての建物に向くわけではないため、足場・ロープアクセス・両者を組み合わせたハイブリッド工法の3つから、建物ごとに最適な案をご提案しています。判断の基準は、明誠の理念に書きました。

管理組合向けのサービスの全体像は、管理組合さま向けサービスをご覧ください。明誠のこれまでの施工事例は、明誠の施工事例からご覧いただけます。ロープアクセス工法を採用する際の考え方は、姉妹サイトのロープアクセスドットコムの関連記事でも紹介しています。


よくあるご質問

Q. 狛江市に、マンション管理士を無料で派遣してくれる市の制度はありますか?

A. 私が令和8年10月8日時点で確認した市の公式ページには、市独自のマンション管理士派遣の記載はありませんでした。市の「耐震化促進アドバイザー派遣」(無料、年度5回まで)にはマンション管理士も含まれます。ほかに、東京都の「マンション管理士無料派遣」(令和9年2月26日まで受付、防災・認知症のテーマ、各2回まで)が使えます。

Q. 狛江市の耐震化促進アドバイザーは、どのマンションでも呼べますか?

A. いいえ。昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた、地階を除く3階建て以上の民間分譲マンション(耐火・準耐火建築物)が目安です。申請期間は令和8年12月15日までで、窓口は住宅係(03-3430-1359)です。

Q. 市の法律相談会は、管理組合の理事でも使えますか?

A. 公式ページに「参加費無料」「年度内2回まで」とありますが、管理組合としての利用可否は書かれていません。予約の際に秘書広報室(03-3430-1149)で確認してください。令和8年度の残りは、12月5日(土)と令和9年3月3日(水)です。

Q. 10月24日の市のマンション管理セミナーは、まだ申し込めますか?

A. 申込は10月20日(火)までで、専用フォームまたは電話(住宅係03-3430-1359)です。参加費は公式ページに記載がないため、申込時に確認してください。

Q. 管理計画認定を受けると、何が良くなりますか?

A. 狛江市のページでは、長寿命化工事を行った翌年度の建物の固定資産税が3分の1減額されること、住宅金融支援機構の金利引下げが案内されています。申請の前に、マンション管理センターの事前確認が必要です。

Q. 無料相談のあと、工事の見積りだけ取ることはできますか?

A. できます。明誠では、概算の見積りを無料でご提示しています。相談先の専門家の意見と、見積書の内訳を並べて理事会で比べるのが、私のおすすめです。目安として、外壁塗装は㎡あたり3,500〜4,500円、打診調査は250〜500円程度ですが、建物の状態により大きく変わります。

Q. 窓口に電話する前に、何を用意すればよいですか?

A. 総会議事録・長期修繕計画・管理規約の3点と、竣工年・戸数・前回修繕の時期のメモです。耐震の相談では、建築確認を受けた年月日がわかる書類もあると便利です。


まとめ:今週動くこと3点

狛江市の管理組合が、お金をかけずに最初の一歩を踏み出す方法を、3つに絞ります。

  1. 10月10日(土)の都セミナーと、10月24日(土)の市セミナーの申込を確認する:都は事前申込制(会場先着150名、Web配信あり)、市は10月20日(火)までの申込です。
  2. 総会議事録・長期修繕計画・管理規約をまとめる:コピーを1部ずつ用意して、次の理事会に出しておきます。
  3. 住宅係(03-3430-1359)に電話する:築年が昭和56年以前なら耐震アドバイザー(無料)を、そうでなければ管理計画認定の流れを聞きます。同時に、東京都の総合相談窓口(03-6427-4900)にも電話します。

理事会で1分だけでも、この話題を出してみてください。大規模修繕は、始める前の準備でほぼ決まります。ご相談だけでも、お問合せフォームから遠慮なくお声がけください。総会の前段階の整理だけでも、お力になれることがあります。


出典・参考資料


本記事の情報の鮮度について:本記事は2026年10月8日時点で公表されている狛江市および国土交通省・東京都の公式情報をもとに執筆しています。制度は年度途中でも改正・予算終了・定員終了があり得ます。実際に申請される前に、狛江市および該当窓口へ最新の内容を事前にご確認ください。なお、市民相談・消費生活相談・セミナー・管理計画認定の費用、市民相談や法律相談会の管理組合としての利用可否、市独自のマンション管理士派遣の有無は、公式ページで確認できませんでした。市の分譲マンション耐震診断助成のQ&Aページは更新が平成30年のため引用せず、令和8年度の住宅関係支援ガイドブックの数字を基準にしています。


この記事の執筆者

本間 幸紘(ほんま ゆきひろ)

株式会社明誠 代表取締役/東京都東大和市

マンション・ビル・ホテルの大規模修繕20年以上の実務経験。3工法(通常足場/ロープアクセス/ハイブリッド)から建物特性に応じて最適提案。日本初のロープアクセス工事フランチャイズ本部を運営。JCSA(一般社団法人 全国建設業支援協会)代表理事。IRATA水準の技能訓練を受けた作業員、ISO9001品質マネジメントシステムのもとで施工しています。

最終更新:2026年10月8日


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