
普段から生活をしている家やオフィス、もしくは管理をしている老人ホームやホテルなどの宿泊施設の中で、世の中の方々が全然、気にしておらず、尚且つ健康被害に繋がる場所があるのを御存知でしょうか??
それは、どこかというと、、、
「換気ダクト」なんです!
キッチンや厨房などの換気扇は自分たちでフィルターを掃除することはあると思いますし、トイレなども換気口に埃が溜まったら掃除をしますよね。
でも、その先の「ダクト」は掃除をしていないのでは、ないでしょうか??
実は、ここにカビの胞子や害虫の死骸や糞、排気ガスの微粒子が付いていき、その汚れ自体が、どんどん厚くなっていくんです。
最近では高気密、高断熱の建物が増えていることもリスクを増やしている原因とも言われています。
ダクトを清掃すると、こんなに変わるんです!
もはやビフォーが恐ろしいですよね。。
こちらは一般的なマンションの一例になります。
このように汚れが付いて厚みを増してくると換気機能自体も落ちてしまい、特にビジネスホテルなどのような割と狭い部屋が多い造りだと、部屋の臭いが溜まってしまいがちです。
【作業風景写真】
プロは、特殊な機械を使用してダクトの中を清掃します。
マンションなどの場合は、こちらの料金で行っております。
気になる方は是非、お問い合わせしてください☺
換気ダクトを清掃しないことによる健康被害のリスク
現代の住宅や建築物は、高気密・高断熱が進んでおり、空気の循環や換気の重要性がますます高まっています。換気システムは、室内の空気を外に排出し、外気を取り入れることで、健康的な室内環境を保つために欠かせない存在です。しかし、換気システムの要である「換気ダクト(ダクト配管)」を長期間清掃せずに放置すると、さまざまな健康リスクが生じる恐れがあります。本稿では、その具体的なリスクと背景を詳しく解説します。
1. 換気ダクトに溜まる汚れの正体
換気ダクトの中には、以下のような汚染物質が徐々に蓄積していきます。
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ホコリ・花粉・カビの胞子
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油分(キッチンからの煙や蒸気)
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害虫やその死骸・糞
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動物の毛・フケ(ペットがいる場合)
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排気ガスの微粒子(屋外からの侵入)
これらの汚れは時間とともに厚くなり、カビや細菌の温床となります。特に湿気が多い環境では、カビが繁殖しやすくなり、空気中に胞子を撒き散らす原因にもなります。
2. 健康への具体的な影響
(1)アレルギー症状の悪化
換気ダクト内のホコリやダニ、カビの胞子が空気中に拡散されると、アレルギー体質の人にとっては大きな負担となります。以下のような症状が見られます:
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くしゃみ、鼻水、鼻づまり(アレルギー性鼻炎)
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喘息の悪化
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目のかゆみや充血
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アトピー性皮膚炎の悪化
(2)シックハウス症候群の原因に
汚染された空気が常に室内を循環することで、いわゆる「シックハウス症候群」の原因になります。これは、換気不良や化学物質、カビなどにより引き起こされる慢性的な体調不良です。主な症状は以下の通りです:
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頭痛
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吐き気
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目の痛み・乾燥
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慢性的な倦怠感
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集中力の低下
(3)呼吸器系への影響
換気ダクトに蓄積された有害微粒子(PM2.5など)が室内に拡散されることで、呼吸器への影響も深刻になります。特に以下のような人々は注意が必要です。
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高齢者
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子ども
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喘息やCOPDなど呼吸器疾患を持つ人
これらの人々は、汚染された空気によって症状が悪化し、入院や長期治療が必要になることもあります。
3. カビによる健康リスク
ダクト内で繁殖したカビは、胞子として空気中に放出され、それを吸い込むことでさまざまな健康問題を引き起こします。中でも問題となるのが「トリコスポロン」「アスペルギルス」などの真菌類です。
■ カビによる主な疾患:
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過敏性肺炎:カビ胞子を吸い込むことで肺に炎症が起きる。
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真菌感染症:免疫力の低い人がカビに感染し、重症化するケース。
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慢性咳嗽(慢性的な咳):原因不明の咳の多くがカビによるものという研究も。
4. 害虫・ネズミの侵入と感染リスク
清掃されていない換気ダクトは、ゴキブリやネズミの住処になることもあります。これらの害虫は、以下のようなリスクをもたらします。
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病原菌の拡散(サルモネラ菌、大腸菌など)
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アレルゲンの供給源(糞・フケ・死骸など)
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異臭や衛生問題
特にネズミはレプトスピラ症、ハンタウイルス感染症など人間にとって致死的な感染症の媒介にもなり得るため、衛生面からも重大なリスクです。
5. 精神的・心理的影響
空気の質が悪いと、知らず知らずのうちに集中力や気分にも影響します。研究によると、室内の空気環境が悪化すると、以下のような症状が現れやすくなると報告されています。
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不安感やイライラ
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睡眠の質の低下
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倦怠感、抑うつ状態
このように、ダクトの汚れは身体面だけでなく、精神面にも影響を与えるのです。
6. 換気ダクト清掃の必要性と頻度
建築物の種類や使用状況によりますが、一般的に以下の頻度での清掃が推奨されています:
| 建物の種類 | 清掃頻度(目安) |
|---|---|
| 一般家庭(戸建て) | 3〜5年に1回 |
| 集合住宅(マンション) | 2〜3年に1回 |
| 店舗・オフィスビル | 1〜2年に1回 |
| 飲食店 | 半年〜1年に1回 |
※ 特にキッチンの排気ダクトは、油汚れの蓄積が早いため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
7. 清掃を怠ると費用面でもリスク
換気ダクトが詰まり、換気効率が落ちることで、以下のような費用的損失も発生します。
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エアコンや換気扇の負荷増 → 電気代の上昇
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システムの故障 → 修理・交換費用の増大
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賃貸物件の場合、退去時の原状回復費用が高くなるケースも
8. 清掃の方法と業者選びのポイント
専門業者による換気ダクト清掃は、専用の機材(高圧吸引機、内視鏡カメラなど)を用いて安全かつ効果的に行われます。業者を選ぶ際のポイントは以下の通りです:
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実績や資格の有無(建築物環境衛生管理技術者など)
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作業内容と見積もりの明確さ
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口コミやレビューの確認
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保証制度の有無
結論:健康を守るための「空気の見えない清掃」
換気ダクトは目に見えない分、つい見落とされがちですが、その内部で起きていることは私たちの健康に直結しています。定期的な清掃と点検によって、室内の空気を清浄に保ち、家族や社員の健康を守ることができます。
「空気」は目に見えないけれど、最も体に取り込んでいるものです。だからこそ、換気ダクトの清掃は「見えない健康投資」と言えるでしょう。
弊社は通常の足場による大規模修繕工事と無足場工法によるロープアクセス工事の両方をメイン事業としていますが、外壁打診調査、漏水調査、ピンポイントの塗装、防水など建物の事であれば何でも行っています。
また空室対策、不動産管理、地震保険や補助金助成金申請サポート、各専門の士業の御紹介などオーナー様の様々なお困りごとをトータルでサポートもしております。
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