大規模修繕はロープアクセスが提案可能な東京の明誠へ

創業から6000棟超の施工実績

社会貢献

運営企業

  • 株式会社明誠 代表取締役/本間幸紘
  • 小平市社会福祉協議会
    こだいら生活相談支援センター
  • 川里園
  • 国立精神・神経医療研究センター病院
  • 医療法人徳寿会
    介護老人保健施設プラチナ・ヴィラ小平

さまざまな人の思いが重なり合って始動したプロジェクト

JOY!JOB KODAIRAは、「社会に一歩踏み出したい」という思いを持っているひきこもり状態にある方や障害のある方を応援するプロジェクトです。小平市内の福祉施設や企業、農家、飲食店などが社会参加や就労体験の機会を提供しています。体験を通して、参加者は決められた時間に合わせて行動することや作業時間中のコミュニケーションをイメージすることができます。新たな自分の発見や、自信を持つきっかけとなることを目指しています。

この活動は弊社、代表の本間の想いから始まりました。本間は、身近にひきこもり状態の家族が長くいた時期があり、当時は「このまま解決しないのではないか。自分たちだけでの解決は難しい」と感じていました。結果的に家族の問題は、ひきこもっていた本人が、自力で抜け出すことが出来ましたが、家族だからこそ、この問題を解決するのは難しいと痛感し「同じように悩みを抱えている人たちの力になりたいと考えるようになった」のが始まりになります。 

飲食店での仕込み作業 
農家で収穫のお手伝い 

造園会社主催のワークショップで使用する材料の用意 

丁寧なサポートによる体験を通して、
自信と新たな発見を得る 

センターの相談者やNCNPの訪問看護を利用する患者のうち、障害者雇用等での就労が難しいなど、制度の「狭間」にいる方で、「就労や社会参加がしたい」という希望者に体験の説明をし、受入れ先の企業と繋ぎます。その方のできることや興味関心などをヒアリングし、受入れ先での作業との調整を行い、実際に体験が始まります。 

体験後は、体験者の感想や受入れ先のメッセージを双方に必ず伝え、体験にどのような意味があったのかを確認できるようにしています。 体験をしたことで企業での就労につながった方もいます。22年9月頃から事務職として1人を雇用した企業は「コミュニケーションに苦手意識のある方の中には察することなどが難しい方が多いと思う。しかし、その方が職場にいてくれることで、周りの職員がコミュケーションにより気を付けるようになり、チームワークが良くなったと感じている」と話しています。 

少しずつでも生きづらさが解消されるように 

JOY !JOB  KODAIRAの活動は2021年からスタートし、多くの方が体験を通して、社会との繋がりをもち、得た賃金で家族にプレゼントを買ったり、実際に就職に繋がる方など様々な成功例があります。今後も生きづらさを感じている方の就労支援に協力をして頂ける企業様も随時、募集をしています。 

お問合せ先 
社会福祉法人 小平市社会福祉協議会 こだいら生活相談支援センター 
TEL:042-349-0151