大規模修繕はロープアクセスが提案可能な東京の明誠へ

創業から6000棟超の施工実績

小山市のマンション補助金・税制ガイド2026|管理組合が使える制度を、市の一次情報で全部並べました

小山市のマンション補助金・税制ガイド2026|管理組合が使える制度を、市の一次情報で全部並べました

小山市のマンションを見せていただくとき、私が理事長さんに最初にお伝えするのは、いつも同じことです。「小山市は、大規模修繕の“出口”がきちんと用意されている街ですよ」と。

これはお世辞ではありません。小山市は、栃木県と県内13市が共同でつくった「栃木県マンション管理適正化推進計画」に名を連ね、その枠組みのなかでマンション管理計画認定制度を2024年(令和6年)4月1日からすでに運用しています。さらに、認定などの要件を満たしたマンションが大規模修繕をすれば、翌年度の固定資産税を減額する仕組みまで、市の資産税課のページにきちんと整理されています。制度は「あるだけ」では意味がなく、「申請できる状態にあって、窓口がはっきりしている」ことに価値があります。小山市はその条件を満たしています。

私は塗装屋として二十年以上、マンションやビルの外壁と向き合ってきました。その経験から申し上げると、大規模修繕でいちばんもったいないのは、工事の中身ではなく「使える制度を知らないまま、言い値で契約し、税制の申告も忘れてしまうこと」です。制度は、知って、順番に手続きをした管理組合にだけ効いてきます。

この記事では、2026年(令和8年)7月時点で、小山市の分譲マンション管理組合が使える制度を、行政の一次情報にあたって整理しました。先に、正直な結論からお伝えします。小山市にも「大規模修繕工事費そのものに現金を出す市の補助金」は、残念ながら確認できませんでした。ここはごまかしません。

しかしその代わり、小山市には管理組合が押さえておくべき、はっきりした強みが3つあります。ひとつはマンション管理計画認定制度がすでに申請できる状態にあること。ふたつめは、長寿命化促進税制(固定資産税の減額)が市のページに要件まで含めて明記されていること。みっつめが、認定を取ると住宅金融支援機構の融資金利が引き下げられるという、積立金不足の管理組合にとって現実的な助けがあることです。

この3つを軸に、順番に道筋をつくっていきましょう。


まず結論:小山市の管理組合が押さえるべき制度・早見表

理事会の資料にそのまま貼れるよう、先に一覧にします。詳しい中身は後ほど順に解説します。

# 制度名 誰が出しているか 管理組合にとっての意味 窓口
1 小山市マンション管理計画認定制度 小山市 管理レベルの公的なお墨付き。すべての入口 市 建築課 建築第一係
2 マンション長寿命化促進税制(固定資産税の減額) 国/小山市 認定等+大規模修繕で翌年度の固定資産税が減額 市 資産税課/建築課
3 マンション共用部分リフォーム融資(すまい・る融資) 住宅金融支援機構 認定で金利引下げ。積立金不足の補完に 住宅金融支援機構
4 フラット35・すまい・る債の金利優遇 住宅金融支援機構 認定マンションで金利引下げ・利率上乗せ 住宅金融支援機構
5 小山市木造住宅耐震対策助成事業 小山市 ※木造戸建向け。RC造マンション共用部は対象外 市 建築指導課
6 小山市住宅脱炭素化設備等導入費補助金 小山市 ※基本は個人住宅向け。共用部利用は要確認 市 ゼロカーボン推進課
7 ブロック塀・アスベスト等の各種補助 小山市 敷地内の塀・吹付けアスベストは対象になりうる 市 建築指導課ほか

この表を見て、いちばんお伝えしたいのは「1番と2番と3番はセットで効く」ということです。管理計画認定を取り、その状態で大規模修繕をきちんとやると、翌年度の固定資産税が減り、しかも工事資金を借りるときの金利まで下がる。小山市は、この3つの道がちゃんとつながっている街なのです。順に見ていきます。


制度1:小山市マンション管理計画認定制度――すべての入口はここ

令和6年4月1日から、小山市で申請できるようになりました

まず大前提の話です。マンション管理計画認定制度とは、管理組合の運営状態が国の基準を満たしていることを、自治体が公的に認定する仕組みです。「このマンションは適切な管理計画を持っている」という、行政のお墨付きだと考えてください。

この制度は全国どこでも自動的に使えるわけではなく、各市区町村が「うちでも認定を始めます」と体制を整えて初めて、その市のマンションが申請できるようになります。小山市は、この認定制度を2024年(令和6年)4月1日から運用しています。つまり、小山市の分譲マンションは、いま申請しようと思えば申請できる状態にあります。

背景には、栃木県と県内13市(足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、小山市、真岡市、大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、下野市)が令和6年3月に共同でつくった「栃木県マンション管理適正化推進計画」があります。小山市もこの計画の一員として、管理組合への助言・指導や認定の体制を整えているわけです。

対象は、小山市内にある分譲マンションです。認定を取ると、後で説明する固定資産税の特例や、融資の金利引下げなどが受けられます。相談先は、小山市役所建築課 建築第一係(0285-22-9214)です。

認定基準は「国の基準そのまま」――小山市の上乗せはありません

小山市の認定基準について、市はこう明記しています。「小山市独自の基準は設けておりません」。管理組合の運営、管理規約、管理組合の経理、長期修繕計画の作成及び見直し等が基準として定められている、と案内されています。

これは管理組合にとって、地味ですが大きな安心材料です。市が独自のハードルを追加していないので、全国共通の国の基準さえクリアすれば認定される。ほかの市の事例やマニュアルがそのまま参考にできるということです。

国の認定基準は、おおまかに次のような柱で構成されています。理事長の目線で噛みくだくと、こうなります。

第一に、管理組合の運営。管理者等(理事長など)が定められていて、監事も置かれ、総会が年1回以上ちゃんと開かれていること。第二に、管理規約。適切に定められ、緊急時の対応や情報開示についても規定されていること。第三に、管理組合の経理。管理費と修繕積立金の会計が分かれていて、区分経理されていること。第四に、いちばん実務的に大事な長期修繕計画。計画期間が30年以上あり、その間に大規模修繕工事が2回以上含まれ、かつ7年以内に見直されたものであること。そして計画に照らして、修繕積立金の額が適切に設定されていること。第五に、組合員名簿・居住者名簿を備え、年1回以上更新していること。

この基準を眺めると、「認定のためのハードル」というより「そもそも健全な管理組合の姿」だとわかります。認定を目指す過程で管理が整う。これが認定制度のいちばんの価値だと、私は考えています。

申請は事前確認から。市への手数料は無料です

小山市の申請の流れは、はっきり2段階に分かれています。

第1段階(事前確認) は、公益財団法人マンション管理センターが提供する「管理計画認定手続支援サービス」を使います。ここに必要事項を入力し、添付書類をアップロードして事前確認審査を受けると、認定基準に適合していれば「事前確認適合証」が発行されます。この事前確認は、講習を受講したマンション管理士が行います。

第2段階(認定申請) では、その事前確認適合証を添えて、小山市役所建築課第一係に認定申請をします。市の審査を経て、認定通知書が発行されます。手順の多くは、支援サービス上で一貫して行うことができます。

流れを理事会目線で並べると、①総会で認定申請の決議を取る → ②支援サービスに必要事項を入力し書類を提出する → ③事前確認審査を受け、適合すれば適合証が発行される → ④適合証と認定申請書を添えて小山市に申請する → ⑤市の審査後、認定通知書が発行される、という順序になります。公表に同意すれば、マンション管理センターの「管理計画認定マンション閲覧サイト」にマンション名が掲載され、市場での評価にもつながります。

費用について、正直に整理します。小山市への認定申請手数料はかかりません(無料)。ただし、事前確認を行うマンション管理センターの支援サービスには、システム利用料(1申請あたり10,000円)と、別途の事前確認審査料がかかります。ここは「市の手数料はゼロだが、事前確認には実費がかかる」と理解してください。

認定の有効期間は5年。更新を忘れないこと

認定の有効期間は、認定を受けた日から5年間です。有効期間の満了日までに更新申請を行わないと、認定は失効します。しかも、小山市から有効期間満了に関する通知は行われません。ここは管理組合側で、更新時期を長期修繕計画やカレンダーに書き込んでおく必要があります。5年に一度、理事の顔ぶれが変わっても更新が抜けないよう、引き継ぎ資料に明記しておくことをおすすめします。


制度2:マンション長寿命化促進税制――固定資産税が「3分の1」減額

大規模修繕をしたら、翌年度の固定資産税が減る

ここが、大規模修繕を控えた管理組合にとって、いちばん現金の話に近い制度です。

小山市の資産税課のページには、こう明記されています。一定の要件を満たすマンションが、令和5年4月1日から令和9年3月31日までの間に長寿命化に資する大規模修繕工事を実施した場合、その翌年度に課される家屋の固定資産税が減額される、と。

減額される割合は、住宅1戸あたり、家屋に係る100平方メートル相当分までの固定資産税が3分の1です。ここは正直にお伝えしておきます。自治体によっては減額割合を2分の1に設定している市もありますが、小山市は条例で3分の1と定めています。それでも、大規模修繕という大きな出費の翌年に、区分所有者一人ひとりの固定資産税がまとまって軽くなるのは、管理組合にとって確かな追い風です。

注意点として、減額の対象は居住用部分だけです。店舗やオフィスなどの部分、都市計画税、そして土地に対する固定資産税は、この減額の対象になりません。

対象になるための5つの要件

小山市のページは、減額を受けるための要件を次のように整理しています。理事長として、自分のマンションが当てはまるか、上から順にチェックしてみてください。

第一に、新築された日から20年以上が経過していること。第二に、居住用専有部分を有していること(専有部分の床面積の2分の1以上が居住用であること)。第三に、過去に長寿命化工事が行われていること。第四に、総戸数が10戸以上であること。そして第五に、次のいずれか1つに当てはまることです。

その「いずれか1つ」とは、(1)令和3年9月1日以降に修繕積立金の額を管理計画の認定基準まで引き上げたこと(=管理計画認定マンション)、または(2)市から長期修繕計画に係る助言・指導を受けて長期修繕計画の作成又は見直しを行い、長期修繕計画が一定の基準に適合することとなったこと、のいずれかです。

ここで、制度1の認定制度と話がつながります。認定を取っておけば(1)の要件を自然に満たせるため、税制の入口が一段スムーズになるのです。認定は取っていないが、市の助言・指導を受けて長期修繕計画を整えた、という(2)のルートもあります。いずれにせよ、修繕積立金と長期修繕計画をきちんと整えることが、税制減額の前提になります。

申告は「工事完了後3か月以内」に窓口へ持参

ここが実務でいちばん取りこぼしやすいところなので、強調します。減額は、工事をしただけでは適用されません。大規模修繕工事の完了後3か月以内に、資産税課家屋係の窓口へ申告書と添付書類を提出する必要があります。

しかも小山市の場合、郵送・ファックス・電子メール・電話での申請は受け付けていません。必要書類を揃えたうえで、小山市役所2階の資産税課家屋係まで足を運ぶ必要があります。添付書類は、大規模の修繕等証明書、過去工事証明書、助言・指導内容実施等証明書、総戸数を確認できる書類などです。

一点、管理組合にとって心強い運用があります。区分所有マンションについては、マンション管理組合の管理者等から必要書類の提出があり、要件に該当すると認められれば、個々の区分所有者から申告書の提出がなくても減額が適用される、と市は明記しています。つまり、理事長(管理者)がまとめて手続きをすれば、全戸に効かせられるということです。この一手間を、竣工後の理事会のタスクに必ず入れておいてください。

窓口は、税額の申告が資産税課(0285-22-9436)、マンションの長寿命化そのものに関する相談は建築課(0285-22-9214)です。


制度3・4:住宅金融支援機構の金利優遇――積立金不足の現実的な備え

大規模修繕の資金が修繕積立金だけでは足りない、というのは、多くの管理組合が直面する現実です。ここで効いてくるのが、認定マンションに対する住宅金融支援機構の優遇です。

小山市のページも、認定取得のメリットとして金融面をはっきり挙げています。認定を取得したマンションに対しては、住宅金融支援機構の「フラット35」および「マンション共用部分リフォーム融資」の金利引下げが適用されます。また、認定マンションが「マンションすまい・る債」を購入する場合、利率が上乗せされます。

管理組合にとって現実的なのは、共用部分リフォーム融資です。これは管理組合自身が借主となって、共用部分の大規模修繕資金を借りられる仕組みで、認定を取っていれば金利が引き下げられます。積立金の不足分を、区分所有者への一時金の負担を最小限にしながら補える手段になります。詳しい利率や条件は変動しますので、住宅金融支援機構に直接ご確認ください。

ここでも、話の出発点は「認定を取っているかどうか」です。認定は、公的なお墨付きであると同時に、税制と融資という二つの実利につながる“鍵”になっている、と理解してください。


制度5:木造住宅耐震対策助成――マンション共用部は対象外です(正直に)

小山市には、しっかりした耐震助成があります。小山市木造住宅耐震対策助成事業です。令和8年度の受付は4月1日から始まっており、耐震診断士の派遣は無料、耐震改修は費用の5分の4以内・上限115万円、耐震建替は上限100万円、耐震シェルター・防災ベッドは上限40万円と、内容も手厚いものです。

ただし、管理組合の皆さまには正直にお伝えしなければなりません。この助成の対象は、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建てられた「木造戸建て住宅」です。RC造・SRC造の分譲マンションの共用部は対象になりません。旧耐震のマンションにお住まいの方が「耐震の補助があるらしい」と期待されることがありますが、この制度はあくまで木造戸建て向けです。ここを誤解したまま計画を立てると、資金計画が狂ってしまいます。

では旧耐震のマンションに打つ手がないかというと、そうではありません。耐震改修促進法に基づく「要耐震改修認定」を取れば、共用部の耐震改修に必要な決議の要件が各過半数に緩和されるなど、合意形成のハードルを下げる制度的な後押しがあります。耐震の方向で検討される場合は、建築指導課(0285-22-9233)や建築課にご相談ください。


制度6・7:脱炭素設備・ブロック塀・アスベスト――共用部で使える可能性のある制度

最後に、直接「マンション大規模修繕向け」と銘打たれてはいないものの、共用部の工事内容によっては関係してくる制度を挙げておきます。

ひとつは、小山市住宅脱炭素化設備等導入費補助金です。太陽光発電や蓄電池などの脱炭素化設備の導入を対象とした補助で、蓄電池などに補助が用意されています。基本は個人住宅向けの制度ですが、共用部への設備導入で使えるかどうかは、ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課への確認が必要です。あわせて、小山市には個人向け太陽光発電設備導入費補助金もあります。

もうひとつは、敷地まわりの安全対策です。小山市にはブロック塀等安全対策補助金があり、敷地内の危険なブロック塀の撤去などが対象になりえます。また、建築物の吹付けアスベスト補助金制度もあり、共用部の吹付けアスベストの調査・除去を検討する場合には該当する可能性があります。大規模修繕の機会に、塀やアスベストの問題を一緒に片づけたい管理組合は、建築指導課に対象範囲を確認してみてください。

これらは「使えると決まった制度」ではなく、「工事内容によっては該当しうる制度」です。申請前に必ず担当課へ問い合わせる、という前提でリストに入れておくことをおすすめします。


工法の話――制度で取り戻す前に、そもそも工事費を賢く抑える

制度で税金や金利を取り戻すことは大切です。しかし私は塗装屋として、その前に「工事費そのものを、建物に合った工法で無駄なく抑える」ことを、いつも先にお伝えしています。制度で数十万円を取り戻しても、工法選びを誤って数百万円を余計に払っていては、本末転倒だからです。

大規模修繕の費用の内訳を見ると、意外に大きいのが足場の仮設費です。建物全体に足場を組むと、それだけで工事費の2〜3割を占めることも珍しくありません。ここに選択肢を持てるかどうかで、総額は大きく変わります。

私たち明誠は、三つの工法を建物に応じて使い分けています。ひとつめは、従来型の足場工法。全面的な補修や複雑な形状の建物では、やはり足場が確実です。ふたつめが、産業用ロープで施工するロープアクセス工法(無足場工法)。足場を組まないぶん仮設費を抑えられ、工期も短く、居住者の生活への影響も小さくできます。部分補修や、足場を架けにくい立地の物件で威力を発揮します。みっつめが、両者を部位ごとに使い分けるハイブリッド工法です。足場が必要な面は足場で、そうでない面はロープアクセスで、と組み合わせることで、総合的にコストを最適化します。

小山市のマンションでも、建物の高さ・形状・立地によって、最適な工法は変わります。「認定を取り、税制で取り戻し、融資で金利を下げ、そのうえで工法で無駄を削る」。この順番でつないでいくと、大切な資産を無理なく守っていけます。


逆算カレンダー――認定と税制減額を両取りするために

理事会でそのまま使える、時間の流れです。竣工から逆算して動きましょう。

まず着工の1年〜1年半前に、長期修繕計画を見直し、修繕積立金の水準を認定基準以上へ引き上げる決議をします(これは税制の要件でもあります)。次に着工の半年〜1年前、マンション管理センターの支援サービスで事前確認を受け、事前確認適合証を取得し、市の建築課へ認定申請します。並行して、業者選定の段階で、足場・ロープアクセス・ハイブリッドを含めて複数社の見積を比較します。そして竣工後3か月以内に、資産税課へ長寿命化促進税制の減額申告を、管理者名義で行う。この最後の申告を忘れないことが、減額を確実に取るための肝です。認定の5年後の更新も、あわせてカレンダーに書き込んでおきましょう。


よくあるご質問(小山市の管理組合向け)

Q. 小山市には大規模修繕工事費への直接の現金補助はありますか。
2026年7月時点で、市が工事費そのものに現金を出す補助は確認できませんでした。代わりに、管理計画認定・長寿命化促進税制(固定資産税の3分の1減額)・機構融資の金利優遇が、実質的な支援として用意されています。

Q. 認定を取るのに市へお金はかかりますか。
小山市への認定申請手数料は無料です。ただし事前確認を行うマンション管理センターの支援サービスには、システム利用料(1申請あたり10,000円)と事前確認審査料がかかります。

Q. 長寿命化促進税制の減額は、どのくらいですか。いつまでの工事が対象ですか。
小山市の場合、住宅1戸あたり100平方メートル相当分までの固定資産税が3分の1減額されます。対象工事の期間は令和5年4月1日から令和9年3月31日までと市のページに記載されています。着工前に資産税課へ最新の期限を確認してください。

Q. 減額の申告は郵送でできますか。
できません。小山市は郵送・ファックス・電子メール・電話での申請を受け付けておらず、資産税課家屋係の窓口へ書類を持参する必要があります。工事完了後3か月以内という期限にも注意してください。

Q. 旧耐震のマンションですが、耐震の補助は使えますか。
小山市の耐震化助成は木造戸建てが対象で、RC造・SRC造マンションの共用部は対象外です。ただし耐震改修促進法の要耐震改修認定を取れば、共用部の決議要件が各過半数に緩和されます。建築指導課にご相談ください。

Q. 管理組合の運営に不安があります。相談先はありますか。
公益財団法人マンション管理センター(03-3222-1519)が利用できます。栃木県と県内13市が共同で策定した「栃木県マンション管理適正化推進計画」(令和6年3月)の枠組みでも、県と市が管理適正化を後押ししています。小山市の窓口は建築課 建築第一係(0285-22-9214)です。


私たち明誠について

私たち明誠は、マンション・ビル・ホテルの大規模修繕を専門とする建設会社です。通常の足場工法、ロープアクセス工法(無足場工法)、そして両者を組み合わせたハイブリッド工法という3つの工法から、建物にとってベストなものを提案できる、日本でも数少ない会社です。

また、ロープアクセス工事としては日本で初めてとなるフランチャイズ展開も行っており、塗装・防水・タイル・電気・看板工事など各分野の専門職が加盟しています。専門職が直接施工することで、中間マージンを削り、高品質と低価格を両立しています。詳しくは加盟店ネットワークのご紹介をご覧ください。

あわせて、私どもはJCSA(一般社団法人 全国建設業支援協会)を運営しています。全国の建設業者に向けて経営支援情報の発信、オンラインセミナー、リアル交流会、ビジネスマッチングを行っている団体です。栃木県内の同業の方で、大規模修繕の技術や経営に関心のある方は、こちらものぞいてみてください。

小山市のマンションについて、「うちはどの工法が合うのか」「この制度は使えるのか」といったご相談は、お問合せフォームからお気軽にどうぞ。見積もりの前段階、総会に出す資料の整理だけでも、お力になれることがあります。

最後に、もう一度だけ。小山市は、認定・税制・融資という大規模修繕の“出口”がきちんとつながっている街です。認定を取り、税制で取り戻し、融資で金利を下げ、工法で無駄を削る。この4つを順につないでいけば、大切な資産を、無理なく、確実に守っていけます。その道筋づくりを、私たちにお手伝いさせてください。


出典・参考(すべて2026年7月時点)

  • 小山市「分譲マンション管理について(小山市マンション管理計画認定制度)」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/kurashi/sumai-hikkoshi/sumai/mansion-kannri.html
  • 小山市「住宅改修による固定資産税の減額制度について(大規模修繕工事等が行われたマンションに対する固定資産税の減額制度)」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/kurashi/zei-hoken-nenkin/shizei/koteisisan-toshikeikaku/page000791.html
  • 小山市「大規模修繕工事等が行われたマンションに対する固定資産税の減額申告書」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/kurashi/zei-hoken-nenkin/shizei/koteisisan-toshikeikaku/page004325.html
  • 小山市「小山市木造住宅耐震対策制度について」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/sangyou-sigoto/kenchiku/kenchikukanren/page005596.html
  • 小山市「小山市住宅脱炭素化設備等導入費補助金」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/kurashi/sumai-hikkoshi/sumai/page006083.html
  • 小山市「小山市ブロック塀等安全対策補助金制度について」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/sangyou-sigoto/kenchiku/kenchikukanren/page000765.html
  • 小山市「建築物の吹付けアスベスト補助金制度について」 https://www.city.oyama.tochigi.jp/sangyou-sigoto/kenchiku/kenchikukanren/page000773.html
  • 栃木県「マンション政策について(栃木県マンション管理適正化推進計画)」 https://www.pref.tochigi.lg.jp/h11/mansion-kannri.html
  • 国土交通省「マンション長寿命化促進税制(固定資産税の特例措置)」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000121.html
  • 住宅金融支援機構「マンション共用部分リフォーム融資」 https://www.jhf.go.jp/loan/yushi/info/mansionreform/index.html
  • 公益財団法人マンション管理センター https://www.mankan.or.jp/